こんにちはハンバーガーです。
今回はベニー・ラブズ・ユーというホラーコメディ映画の宣伝をします。
この映画、マジで展開が読めなくてそこが面白いのに
宣伝でその面白い部分をいうとネタバレになっちゃうからむずかしっ!
ということでネタバレにならない程度にかいつまんで好きな部分の話をします。
ホラー映画ではあるんだけど開始5分くらいで「あ!この映画コメディ寄りなんだ!」とわかるのがいい。
肩の力を抜いて観ることができる。
この開始5分の展開が個人的にかなり良くて好き。
わがままでクソガキな女の子が寝ようとしていたら昔好きだったけどもういらないって雑にあつかってたクマのぬいぐるみに襲われて母親に大声をあげて助けを求める。
なんど言っても母親はそんな話信じないし子供はなんども喚き散らすしで辟易した母親が
「我が子を殴るのは合法?」で検索し
「大丈夫よ、私はベルトで殴ってます」って回答を見て
「よしっ!」って顔して再び喚く我が子の元に向かってビンタして寝かす冒頭から始まる。
そのまま女の子は……
……ようは大切にしなくなったおもちゃが襲ってくる映画だぞっていう冒頭なんだけど
これを見た人が感じた作品の倫理観の低さがずっと続くの。
捨てた人形が襲いかかってくる、というよくあるホラー展開ではあるんだけど
ちょっと違うのが捨てられたベニーという人形は主人公の子供部屋おじさんジャックの事が大好きなのと、ジャックはジャックでちょっとおかしなやつなので戸惑ったりはするもののそのまま同棲生活を送る。
ベニーはジャックを守るための行動として「邪魔なやつを殺す」という方法しか知らないのでどんどん大変なことになるし面白半分で猫や犬まで殺す。
本当に悲しい。
ホラー映画で動物が死ぬのはまぁまぁあるけどこれは殺してからのやり方もエグい。
めちゃくちゃやる。
めちゃくちゃです。
そこまでやるんだって思った。
ただ唯一の救いとして死体や猫の作り物感がすごくてそのめちゃくちゃやってるのがギャグになってて
全体的にそういうチープさをギャグに昇華してるけど、そのほかの人間の死体とかもしっかり作り物だけどでてくるので相当グロい部類に入ると思う。
隠したりしないでがっつり映る。
こういう作り物が見れるタイプのホラー好きな人にもオススメです。
自分は結構こういうのを見るのが好きで、なんかこう、独特の怖さというか気持ち悪さが好きなんですよね。
戸棚にいれた首がちらちら見えるシーンとか結構好き。
あとは~このベニーという殺人ぬいぐるみ、見てるとだんだんちゃんとかわいく見えてくるんですよね……
ジャックのためにご飯を用意してくれたりするんだけど、人形だしぴょこぴょこはねてビールを運んでくれる、跳ねて移動するからほっとんどビールこぼしてくるところとか結構好き。愛らしい。
しゃべる内容はおもちゃに最初からベニーに登録されてる言葉しかしゃべれないんだけどそれがいい。
「じゃじゃーん!」てしゃべるとことかかわいい。
ベニーは昔ジャックが大好きだった人形ということもあり、もちろんただのスプラッターホラーコメディじゃなく、ちょっといい感じの話もあります。
そういった意味でもかなりバランスが良くて面白く、楽しくみれるのでおススメです。
殺人、ギャグ、成長、恋愛要素、ライバル、バトル、感動などいろんな要素があり
最後まで飽きることなく観れるのでおススメです。
おまけ
ベニー・ラブズ・ユーは未体験ゾーン2023にて公開
[ 未体験ゾーンの映画たち2023 上映作品 ]
2月3日(金)より上映 ヒューマントラストシネマ渋谷
未体験ゾーンの映画たちHP:https://ttcg.jp/movie/0935200.html