『スパイダー/増殖』観客の反応を映したリアクション動画&ヴァニセック監督からのメッセージ 解禁

  • 2024年11月1日
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驚きのあまり開いた口が塞がらない……

過去 20 年間のフランス・ホラー映画で初登場第 1 位を記録し、スティーヴン・キング、サム・ライミ監督大絶賛の、新鋭セヴァスチャン・ヴァニセック監督による毒グモパニックホラー『スパイダー/増殖』(原題:Vermines)が、本日より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国中。

本作は、主人公カレブが毒グモを手に入れ、そのクモが脱走。カレブたちが住むアパ―トで繁殖・増大し、次々と住民たちに襲い掛かる姿を描いた絶叫必須&スリリングなパニック・ホラー。

監督は、1989 年生まれの新鋭、セヴァスチャン・ヴァニセック。
衝撃のデビューを果たした本作は、過去 20 年間のフランスでのホラー映画で初登場第 1 位を記録。約 27 万人を動員する大ヒットとなり、第 49 回セザール賞 最優秀新人監督賞と最優秀視覚効果賞にノミネート、第 56 回シッチェス・ファンタスティック映画祭 審査員賞を受賞した。

また、ロッテントマトでも 95%フレッシュをたたき出し、ホラーの帝王スティーヴン・キングは「恐ろしく、気持ち悪く、よくできている」と大絶賛。さらに、サム・ライミ監督から『死霊のはらわた』シリーズのスピンオフ作品の共同脚本兼監督のオファーを受け製作が決定するなど、ヴァニセック監督の活躍の勢いは止まらない。

公開に先駆けて開催された試写会での一部観客の反応を映した「リアクション動画」を解禁。あまりの恐ろしさに目を背けたり、驚きのあまり開いた手で口を覆う様子が映されている。

本作は、限られた予算とシチュエーションの中で、ビジュアルと音響効果の組み合わせを最重視し、本物のクモ 200 匹と VFX を融合させ、クモのスピーディーでリアルな動きを再現。それに重ねるサウンド効果で不穏や恐ろしさを最大限に引き寄せ、低予算であることを感じさせない、刺激的でエッジの効いたパニック・ホラーだ。閉鎖されたアパートを舞台に繰り広げられる本作を、劇場という密室空間の中で臨場感を感じながら体感して欲しい。

併せて、セヴァスチャン・ヴァニセック監督からのメッセージ動画も公開。「フランス語ではありますが、内容で感動して欲しいと思います」とコメントし、最後に「自分が観客なら観たいと思う映画を作ったつもりなので、ぜひ映画館で楽しんで欲しいと思います」と思いを語っている。

ヴァニセック監督は、サム・ライミがプロデュースする『死霊のはらわた』シリーズのスピンオフ作品の監督・共同脚本を担当することが決定しており、今後の活躍に期待が高まる。

【STORY】
パリ郊外の団地で暮らす、エキゾチックアニマル愛好家のカレブ(テオ・クリスティーヌ)はある日、珍しい毒グモを手に入れる。
日々、スニーカーの転売で稼ぐカレブは、同じアパートに住むトゥマニから注文を受けたスニーカーを渡す。その直後、原因不明の死を遂げ
るトゥマニ。警察は謎のウィルスが発生していると判断し、建物は封鎖され住民たちは閉じ込められてしまう。その裏で、カレブの購入した毒
グモが脱走し、猛スピードで繁殖し始めていて……。

監督・脚本:セヴァスチャン・ヴァニセック 製作:ハリー・トルジュマン 脚本:フローラン・ベルナール 撮影:アレクサンドル・ジャマン 音響:セザール・マムーディ サミー・バルデ
セットデザイナー:アルノー・ブニオール VFX:ティエリー・オニロン
出演:テオ・クリスティーヌ ソフィア・ルサーフル ジェローム・ニール リサ・ニャルコ フィネガン・オールドフィールド
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2023 年/フランス/106 分/2.39:1/フランス語/原題:Vermines/カラー/5.1ch/字幕:大塚美左恵/配給:アンプラグド HP:unpfilm.com/spider

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