『TENET テネット』 IMAXフルサイズで鑑賞できる劇場とIMAXの魅力を解説!

  • 2020年9月4日
  • NEWS

『TENET テネット』2020年9月18日公開

クリストファー・ノーラン監督の最新作『TENET(テネット)』。
『ダークナイト』『インセプション』『インターステラー』などの名作を世に出したノーラン監督の新作ということで、期待が高まる。

あらすじ

主人公のミッションは、人類がずっと信じ続けてきた、〈時間のルール〉から脱出すること。時間に隠された衝撃の秘密を解き明かし、第三次世界大戦を止めるのだ。ミッションのキーワードは〈 TENETテネット 〉。 「その言葉の使い方次第で、未来が決まる」。突然、巨大な任務に巻き込まれた名もなき男は、任務を遂行する事が出来るのか!?

IMAX対応の『TENET テネット』、フルサイズで観るには?

通常の映画で使用されるフィルムよりも大きなサイズの映像を記録・上映することができる映写システムであるIMAX(非常にざっくりと言うと)。通常の劇場よりも迫力のある映像・音響で映画への没入感が高まる、近年人気のシアターである。

『ダークナイト』や『ダンケルク』など近年のノーラン監督作品同様、ノーラン監督は『TENET テネット』の撮影に、超高解像度IMAX®フィルムカメラ(2D)を採用し、通常のスクリーンより多くの映画情報と息を呑むような映像クオリティを再現した。
そのため本作はIMAX®シアターで鑑賞することによって、監督が意図した本来の映像で映画を楽しむことができる。
IMAXは主に以下の3つに種類分けされており

  • IMAXデジタル・シアター・システム
  • IMAXレーザー
  • IMAXレーザー/GTテクノロジー

通常スクリーンでは2.4:1、IMAX及びIMAXレーザーでは1.9:1のアスペクト比の上映に対して、フルサイズのIMAXレーザー/GTテクノロジーでは1.43:1のアスペクト比で上映される。


いまいちピンとこないかもしれないが、ビル6階分に相当する〝タテ18m、ヨコ26m〟の超巨大スクリーンに、4K画質で上映されるものである。
現在日本国内でIMAXレーザー/GTテクノロジーが導入されているのは

  • グランドシネマサンシャイン(東京都池袋)
  • 109シネマズ大阪エキスポシティ(大阪府吹田市)

の2箇所である(2020年9月現在)。
上記の2箇所を除いては上下がトリミングされたような状態での上映ということになる。

対応している劇場が少ないため、鑑賞の難易度は高いが、フルサイズの圧倒的な臨場感がもたらす映像体験をぜひこの機会に『TENET テネット』で体験してみてはいかがだろうか?

また、109シネマズ大阪エキスポシティでは、『TENET テネット』IMAX® レーザー/GTテクノロジー来場者には先着鑑賞記念クリアファイルをプレゼントする企画も実施される。

作品概要

(C)2020 Warner Bros Entertainment Inc.

監督: クリストファー・ノーラン
出演: ジョン・デイビッド・ワシントン、ロバート・パティンソン、エリザベス・デビッキ、マイケル・ケイン
公式サイト:http://wwws.warnerbros.co.jp/tenetmovie/

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