創業97年の銚子電気鉄道株式会社が会社存続をかけて制作した映画『電車を止めるな!~のろいの6.4km~』
銚子をもじって超C級と自虐的に呼ぶ本作が完成し、上映会が始まった。
モータリゼーションの発展、沿線人口の減少などが原因で経営が年々厳しさを増す中、 こうした状況を改善すべく、ぬれ煎餅の製造販売、そして「経営状況がまずい」ので『まずい棒』、「経営がサバイバル」なので『鯖威張るカレー』を販売するなど、様々な生存戦略で鉄道を守ってきた銚子電鉄。
銚子電鉄は、銚子駅~外川駅間6.4Kmを運営しているが、新型コロナウイルスの影響を受けて乗降客が大幅に減少し廃線危機に瀕している…そのような状況下、経営改善を図り、クラウドファンディングで資金を募り、銚子電鉄をモチーフにした映画「電車を止めるな!」を制作したのだ。
『電車を止めるな!~のろいの6.4km~』
あらすじ
原作は映画版の脚本も務める寺井広樹による小説だが、映画版では原作をほぼ無視した内容になるとのことだ。
ゲストとして中田敦彦(オリエンタルラジオ)や、ホラー漫画家の日野日出志が出演する。
上映会場が限られているが、現在、四ツ谷アウトブレイクや、みたかのば、新宿ネイキッドロフトなどのライブハウスやカフェを利用しての上映が予定されている。
会場、日程については公式HPをチェック!
苦しい状況が続く昨今の情勢に対応すべく、様々な策を講じるエンタメ性の強い私鉄「銚子電鉄」が会社存続をかけて制作した本作『電車を止めるな!~のろいの6.4km~』
銚子電鉄がタイトルの通り電車を止めずにこの局面を乗り越えることを期待する。
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廃線寸前の鉄道会社が企画した、起死回生の「心霊電車」企画
カメラを前に社員全員で必死に心霊現象を演出するが
視聴者からの厳しい書き込みで炎上していた。
しかし、丑三つ時に本物の霊現象が起こり始める。
電車は止まることなく走り続け、終着駅まであとわずか…
参加者、そして銚子電鉄の運命は───