邦画を愛する女子高生「邦吉映子(邦キチ)」が好きな映画を独特なラインナップ、特殊な視点で語り倒す映画プレゼン漫画『邦画プレゼン女子高生 邦キチ!映子さん』の単行本4巻が本日6/25発売!
映画クラスタ内では「あるある」で盛り上がり、クラスタ外には「えっ!?何この映画」と衝撃を与え、映画クラスタ内外で話題沸騰中の『邦キチ』だが、Season4は映画クラスタ内でも「なんだこの映画…?」となった衝撃的なラインナップが目立つ。
Season4、1話はVHSでしかソフト化されていないため、高校生がビデオデッキの話題で盛り上がる導入で始まる『パソコンウォーズISAMI』
1話からキレキレのラインナップだが、何と言ってもSeason4で最も衝撃だったのは
多動力 THE MOVIE!?
勉強不足で恐縮ですがこんな映画知りませんでした…
原作は堀江貴文著のビジネス書だが、実写映画版は、突如ジャングルに会社がワープしたサラリーマン達が多動力を使って生き残るという現場実践型サバイバル映画になっており、その内容とツッコミどころを邦キチが軽妙にプレゼンする。
Season4ではその他、実写版『るろうに剣心』や『デンデラ』などのメジャー作品の他、ライブ映画の『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ マジloveキングダム』やプリキュア15周年記念のオールスター映画『映画HUGっと!プリキュア・ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ』を「あるある」を感じさせつつも「そこつっこむ!?」という独特な切り口でプレゼンしていく邦キチの視点やプレゼン力にこれまで同様感心させられる(というか服部 昇大先生のそうした能力の高さに脱帽です)。
プリティーリズムシリーズを始め女児アニメに非常に造詣の深い服部先生が「女児アニメ部」なる団体を劇中に登場させ、邦キチと対峙させる非常に熱い展開の中で、『プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち』に登場するキュアエコー1を「ライダーでいうならライダーマン」「キン肉マンで言うならジェロニモ」と例えるなど独特なセンスが光るプリキュア回も必見だ。
Season4は、映画紹介以外でも『デンデラ』回では部長宅に勝手に上がり込みさきイカを食べる邦キチの姿や、自分は邦キチにとって重要な存在ではない「うすらサブカル男」だと思われ、見捨てられると言う夢を見る部長の姿が描かれ、キャラクターの関係性や心理的な面でも進展があり、2人の関係には今後も目が離せない。
そんな邦キチSeason4を収録した本日発売の単行本では、デンデラ回への加筆に加え、三浦春馬が頭をものすごくぐしゃぐしゃ撫でてくる映画『恋空』回が書き下ろしで収録されるため、ネット掲載で読んだ方もぜひ単行本を入手しよう!
また、書店によって異なる購入特典があるためこちらも要チェック!
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