シネコン再開バンザイ!自粛明け一発目はとにかくサーホー!

待ちに待った映画館の営業再開。大きなスクリーンで観る映画、どうせなら新作を……となると、答えはひとつしかない!「万歳」を意味する「サーホー」!

自分は自粛前に観たんですが「いま感想言っても観に行ける人がいない……つらい……」となっていたので今回は存分に紹介させてください。

あらすじ

犯罪都市ワージーを影から牛耳る犯罪組織の長であるロイが交通事故に見せかけ殺される。組織のひとりデウラージが後継者の座を狙うが、ロイの息子も新たなボスとして名乗りを上げる。そんななかムンバイでは大金の大胆な窃盗事件が発生。プラバース演じるやり手の潜入捜査官が、相棒の女性警察官と恋に落ちながら事件に迫る。

「バーフバリ」の大ヒットにより日本でも人気のプラバースが主演の超ド級アクション映画。プラバースは今回もやることなすことイケメンで、振り返るだけでスローモーションがかかり重低音が鳴り響く!
この映画170分あるんですけどそりゃもう当たり前、日本だったら3作に分けてるだろってレベルのストーリーをむりやり170分にまとめてる。

映像、音楽、脚本、アクション、俳優すべてが濃厚。
刑事ものからラブストーリー、ギャング抗争、ヒーローものとジャンルをひっかき回す上に、もちろんインド映画だから踊る!そりゃもうフル尺で踊る!急に雪山で!
そんな映画見せられたら胸焼けしないわけがない。ただこの胸焼け、超気持ちいいんだあ……。

予告を見るとどうしてもインド版のバカ・ミッション・インポッシブルかなと思うじゃないですか。
そんなシンプルな話どころか展開も立ち位置もなにもかも二転三転四転する物語を頭からテンション200%のまま突っ走るもんだから混乱するのなんの!
でも派手なだけかと思いきやちゃんと細かい伏線貼っていたり、ガバガバ部分も強引に納得させにくるので、人の顔さえちゃんと覚えられていればしっかりストーリーを追える優しさ。

でも人の顔だけはほんとに覚えられないので、この冒頭6分が観られる公式動画や上記の予告を何回かご覧になるのをおすすめします。

伏線といえば途中、プラバースが急に上裸で崖に現れ、パラグライダーの装置をなぜか放り投げたあとに飛び降りるんです。最初は「なにこのシーン!?これだからインド映画は!!」ってなるじゃないですか。後半なぜかこれが伏線になるんですよ……。なんで……?

他にも鑑賞後に振り返ってみてもまったく意味がわからなくて印象に残っているのがテーブルサッカーのシーン。
そのシーンもなぜか公式公開されているので貼っておきます。

監視カメラから重要人物をしらみつぶしに探す必要があるのにテーブルサッカーに興じるまではいいんですよ。画面を見ずに推理だけで当てる頭脳明晰さを示そうとしてるわけですから。
でも「女のゲームじゃない」なんてカッコつけてたのに負けてるのなんで!?負けてるのにドヤ顔で振り返るのなんで!?

相変わらずのツッコミどころ満載ながらも気を抜いていると振り落としにくる猛進ストーリーと文句を言わせないプラバースのカッコよさで満足度200%の「サーホー」、劇場で観るしかない!

ただこの映画、最終的には「結局これバーフバリだったな……」となるのも事実。でもいいんだよそれで!サーホー!(万歳!)

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