発売日延期が重なり我々を不安にさせていたPlayStation VR専用タイトル「マーベルアイアンマン VR」の発売日が7月3日に決定し、併せて5月22日より冒頭部分がプレイできる体験版の配信が開始された。
体験版では基本操作を習得するチュートリアルパートから始まり、飛行機から生身で投げ出されアーマーを装着するパート、ドローンとの戦闘パートがプレイ可能でプレイ時間は合計約20分程度だ。
プレイフィール
高度なアイアンマンしぐさ
PlayStation Move(PS Move)モーションコントローラーを2本使うことで高度なアイアンマンしぐさを可能にしている本作。掌から噴出するリパルサージェットで飛行・移動するのだがこの移動が中々難しい。
前方向に移動するためには腰のあたりで掌を後ろに向ける必要があるのだが実際のアイアンマンとは異なり体は飛んでいないためやや情けない格好になる。
武装は掌から打ち出すリパルサーレイとパンチだ。


パンチはさておき、リパルサーレイの発射に関しては、PS Moveを対象に向けることで照準を合わせるスタイルなのでアイアンマンのように掌を向ける形になる。非常に高度なアイアンマンしぐさだ。
基本操作はこの移動と攻撃の2点。VRゲームらしくシンプルではあるが、移動と攻撃に使用する箇所(掌)が同じであるため実際やってみると慣れるまで難しい。
体験版終盤のドローンとの戦闘では敵の攻撃を回避しつつ攻撃もするという動作を左右の手をスイッチしながら行う必要があり慌ててしまった。


この移動方法を採用するならば照準は視点移動で合わせる方がゲームとしては合理的だと思うが、手で照準を合わせる必要があるところにゲームとしての気持ちよさよりもアイアンマンしぐさを追求したことが見て取れる。
飛行機から生身で投げ出され、空中でアーマーを装着するシークエンスも非常にアイアンマンしぐさの高さを感じた。


VR酔い
これについては個人差もあると思うので一概には言えないが、他のVRゲームと比較しても酔いやすさが高いように感じた。全方向にグリグリ移動しつつ、敵も目まぐるしく攻めてくるので当然と言えば当然だが、VR酔いしやすい方は長時間のプレイを避けることをオススメする。
総評
「アイアンマンになりきること」に重点が置かれたことが強く感じられる本作。
VRヘッドセットで覆われていることとアイアンマンのマスク内部のディスプレイがリンクし没入感が高まり、2本のPS Moveを利用したアイアンマンと同様の動きで行う操作は非常に臨場感がある。
独特な移動方法も慣れて自在に動けるようになれば直感的に立体的な飛行体験ができるだろう。
お前がアイアンマンになるんだよ!
そんなMARVELの強い意思が伝わってくる本作。
PSVRとPSMove2本という、プレイ環境にやや敷居の高さがある本作だが、環境が整っている方は一度体験してみてはいかがだろうか。
ちなみに、ボタン操作で背面に視点移動が可能だが、実際振り向いた方がアイアンマンしぐさは高まるので、部屋を片付けて立った状態でのプレイをオススメする。座り状態でプレイすると首がもげます。
以下、体験版の全編プレイ動画。
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