ムービーナーズをご覧の皆様、はじめまして。吉田輝和というおっさんです。普段はゲームニュースサイトでゲームの絵日記を描いたり、色んな漫画のモブキャラとして登場したりしています。
ご縁があって、今回からムービーナーズでもゲームの絵日記を始めさせていただけることとなりました。
さて、今回取り上げるゲームなのですが……特にタイトルの指定がありませんでした。他社でやる絵日記は、タイトルの指定を受けて新作や話題作をプレイしていましたが、ここでは完全に趣味丸出しのゲーム絵日記をお届けします!
さて、そんな第一回目のタイトルは『エレベーターアクション リターンズ Sトリビュート』(Nintendo Switch /PS4 / Xbox One/PC)のニンテンドースイッチ版!
『エレベーターアクションリターンズ』は、1995年にゲームセンターのゲームとして発売された2D横スクロールシューティングだ。
カート、イーディ、ジャドの3人の隊員から操作キャラクターを選び、極秘データを入手するため、テロリストに占拠されたビルや空港に潜入する。
僕は、高校生の頃、学校をサボってゲーセンに入り浸っており、そこで『エレベーターアクションリターンズ』と出会いを果たす。
当時は稼働から数年が経ち、ゲーセンのレトロゲームコーナーに設置されていたので、ギャラリーが居ると気が散るタイプの僕には最適なゲームだった。
操作キャラクターはカート、イーディ、ジャド。能力や装備がそれぞれ違う3人の中から僕が選んだのは女性のイーディだ。
子どもの頃は、女性キャラクターを使うと友達に「わ~、女キャラ使ってる!エロだ!」と囃し立てられたもんだが、僕は主人公キャラクターを選ぶことに羞恥を感じるタイプでした。昔っからモブ気質だったんだな……。
ステージ1は、ビルの上からスタート!エレベーターに乗って下へと降り、途中の赤い扉に入って極秘データを入手しながら進んでいく。青い扉では回復アイテムやポイントが入手出来る。
全ての赤い扉に入ればステージクリアだ。エレベーターで移動する以外は至ってシンプルなシステムだが、僕が『エレベーターアクションリターンズ』にハマったポイントをご紹介しよう。
地獄の業火に焼かれ続けろ!イーディのボム
焚き火に突っ込む虫のごとく命を手放す黄色い人たち pic.twitter.com/61FFEcVGh4
— 吉田輝和 (@yoshidaterukazu) December 31, 2022
サブウェポンのボムの効果はキャラクターごとに異なり、イーディのボムは、一定時間燃え続ける効果がある。まるで焚き火に突っ込む虫のごとく燃えていく敵。そして断末魔……!
ちなみにこの攻撃はラスボスにも有効で、ボムを投げたあとは隠れているだけで倒せるぞ!
移動するだけじゃない!エレベーターは殺戮兵器だ!
エレベーターに乗っている時は、任意で上下の移動が可能で、タイミングよく急降下することで敵を押しつぶせちゃうのだ!体が徐々に”く”の字に折り曲がっていく様はなかなかグロいんだけど、プチッと潰す感触は非常に気持ちが良い。
本来エレベーターとは、人を快適に運ぶものであって、決して人に危害を加えるものではない。しかし本作では殺戮兵器に早変わり……!そんなところが好きなんだよなあ!
ただ、油断していると……結構自分も挟まれて死んじゃうので注意が必要だ!
また『エレベーターアクション リターンズ Sトリビュート』には、オリジナル版にはなかった、巻き戻しやスローモードなどの追加要素が収録されている。他にも、被ダメージ量の増減や武器の持ち越しのオンオフなど、微妙な難易度調整が出来るのは嬉しいポイントだ。
本作以外にも「Sトリビュート×TAITO」シリーズとして、『レイヤーセクション & ギャラクティックアタック Sトリビュート』や『クレオパトラフォーチュン Sトリビュート』が配信されている。
いずれもタイトーがセガサターンで発売した名作で、中古価格が高騰しているので、レトロゲー好きな方はぜひプレイしてもらいたいシリーズだ。