Hanako | 花子さん


兄弟でホラーゲームを制作するクリエイターユニット「チラズアート(Chilla’s Art)」の最新作『花子さん(Hanako)』が12月12日steamにてリリースされた。
『幽霊列車』や『犬鳴トンネル』など和風ホラーを多数リリースするチラズアートが今回題材にしたのは90年代オカルトブームを牽引したと言っても過言ではない「トイレの花子さん」で、「学校の怪談」をオマージュして制作したと語っている。
3人の女子児童が呪いの儀式を行うため忍び込んだ夜の小学校を舞台に、怪異と遭遇してしまうというストーリーで、ゲーム的な要素としてはそうした怪異との戦闘や、マルチエンディング制も取られている。
クリアまでは2時間程度のコンパクトなゲームで、映画を見るような感覚で気軽にプレイできる。


夜の学校の不気味な様子に加え、小学校の雰囲気や90年代のゲームを思わせるざらついたグラフィックに思わず懐かしさも感じてしまう。


「学校の怪談」をはじめとした当時のオカルトブームに思いを馳せながらプレイしても良いかもしれない。
『Hanako | 花子さん』はSteamにて820円(12月19日まで738円)で配信中。
steamリンク
- ナースのキクミカワさん 9話
- ぢごくもよう 第五十二話『つぐみ鳥哀歌』
- 別れを胸に刻み、次の20年を切り開く最新作。『牙狼<GARO> TAIGA』レビュー
- 森岡毅さんを信じろ!こちらの楽しむ気持ちに応えてくれる”ジャングリア沖縄”
- サキュバスのメロメロ 27話/マー
- ぼっちメシとかとは何の関係もなく愛と信仰について問いかける良作……いやマジでなんスかこの邦題!?『孤独のススメ』
- 『RED ROOMS レッドルームズ』批評――スプラッタシーンの一切ないスプラッタ映画。無責任な傍観者の暴力性
- ホイホ・ホイホイホ/ほしつ 15話
- 呪術廻戦とエヴァンゲリオンの比較、そして廻る呪い関連
- 再読のススメ 範馬勇次郎の『変遷』について









