『アジアフォーカス・福岡国際映画祭』とは
『アジアフォーカス・福岡国際映画祭』とは、福岡にてアジアを中心とする様々な国・地域の新作及び日本未公開作品を、日本語と英語の字幕付で上映する映画祭で今年30回目の開催を迎える。
今年は、アジア各国からの作品をはじめ、様々なジャンルの作品上映から「アノーチャ・スウィチャーゴーンポン 監督特集」をメインに、良質な日本映画にフォーカスを当てた「日本映画特集」など、様々な企画が2020年9月20日(日)~24日(木)の5日間に渡りユナイテッド・シネマ キャナルシティ13(キャナルシティ博多内)にて開催される。
今年は、新型コロナウイルスの影響により、規模を縮小して開催されるが、福岡国際映画祭初の試みとして「ドライブインシアター」がマリンメッセ福岡の第2駐車場を利用して開催される。
上映作品は、長編アニメーション映画「二ノ国」。
今回メインで特集されるアノーチャ・スウィチャーゴーンポン監督のプロフィールは以下の通り
タイ生まれ。米コロンビア大学美術修士映画課程を卒業。卒業制作となった「グレイスランド」はカンヌ映画祭へ招聘された初めてのタイ短編映画となる。長編映画監督デビュー作となった『ありふれた話』(2009年)はロッテルダム国際映画祭タイガー・アワードを含む複数の賞に輝く。『暗くなるまでには』(2016年)は最優秀作品・監督賞を含む三つのタイ国立映画賞に輝き、米アカデミー賞外国映画部門へのタイ出品作に選定される。
世界のアート・シネマを牽引するアノーチャ監督作品『クラビ、2562』を始め、上映ラインナップには人間とバッファローの闘いを描く『ジャッリカットゥ』


福岡を拠点に映像作品制作を続ける萱野孝幸監督による短編映画、寝不足少女の運命を「%」が左右する新感覚サスペンス『%〜寝不足少女殺人事件〜』。2020年、緊急事態宣言により暇を持て余した俳優が手にした演技指南書がもたらす奇跡の物語『天才俳優北島タツロウと禁断の演技メソッド』。48時間以内にショートフィルムを完成させる【48 Hour Global Film Challenge】の中で製作された『あやまち、リテイク、映画の魔法。』の3作品を連続上映するなど、ここでしか観られないような気になる作品が目白押しのため、福岡在住の方はぜひ映画祭に足を運んでみてはいかがでしょうか!
その他、上映作品・上映日程は公式サイトをチェック!
公式HP 上映作品
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南インドの田舎町。ある日の早朝、肉屋の処理場から脱走した一頭のバッファローを追い、町を挙げての壮絶な追跡劇が始まる。“ジャッリカットゥ”とはインド南部タミルナードゥ州伝統の牛追い祭りのこと。本能むき出しで、強大な野生動物を追い詰めようとやっきになる人々の姿はまるで原始人のよう。次第に“人間”と“動物”の境界さえあいまいになってくる。