6月18日、Nintendo Switchのダウンロード専用ソフト『ワーキング ゾンビーズ』がリリースされた。
開発はピクロスでお馴染みのジュピター
本作は、ゾンビというだけで迫害される心優しいゾンビ達が人間に認めてもらうために仕事に励むといった内容で、映画『ウォームボディーズ』の主人公Rのような心優しいゾンビ達をゾンビ差別(ゾ差)から解放するのが目的だ。
当メディアのイメージキャラクターも心優しいゾンビガールなのでとても親近感を覚えるゲームであると同時に、そんなゾ差を見逃すことはできない。
ゾンビ達が就職したのはそれぞれ
キャビンアテンダント
保育士
美容師
配管工
4つの職業で、基本はお客さんの要望にリアルタイムに答えるライトな職業シミュレーターで簡単操作で気軽にプレイできる。
ただし、ゲームが進行していくと「キレっ早い迷惑客」が出現したり(リアルだ…)赤ん坊の要求が増えたりで無駄のない判断と操作が要求される。
ステージクリア時リザルトについても、初見プレイ時には3段階評価(スコアに応じて★が増える)の内★1がほとんどでたまに★2が獲得できるくらいの手応えのある難易度設計だが、基本動作のコツを掴み、安定した接客ができれば★2は安定して獲得できるようになる。
更に、ステージ毎の傾向も掴めば最高評価の★3も難しいながらも獲得可能で、★3に関してはアクションゲームに自信のあるプレイヤーでも非常に達成感のある絶妙な難易度になっているためぜひスコアアタックにも挑戦いただきたい!
また、ローカルマルチプレイ(最大4人)に対応しているためゾンビ仲間(ゾ仲)に助けを求めれば、協力プレイが可能だ。
1人ではあたふたしてしまう局面も、裏方とフロントで分業するような手法をとればかなり余裕を持って臨める。声をかけあいながらその辺りの分業がスムーズに行えると非常に盛り上がるので、家族や友人とぜひ協力プレイも体験いただきたい!
操作自体は複雑ではないため、ジョイコンおすそわけでも問題なくプレイ可能だ。
ひとつ、他の職業と毛色の異なる「配管工」に関してはゲームプレイも他の職業とは異なり、水が正しく流れるよう配管する「経路思考型パズル」となっている。
こちらは、クリアタイムによって評価が変わるものの、リアルタイムな反応は要求されないためじっくり腰を据えてプレイすることができる。
序盤では、「うーん、難しいな」くらいだったパズルも終盤では
「うーん!!わからん!!」
となること請け合いな骨太パズルなので、その分クリアできたときの達成感は非常に気持ち良い。ぜひじっくりプレイして欲しい。
リアルタイムで適切な判断と操作を求められる3つの接客業と、じっくり向き合いクリアできたときの達成感が半端じゃない配管工と二度美味しい、ポップでキャッチーなゾンビゲー『ワーキング ゾンビーズ』をぜひ皆さんもプレイして、ゾンビ達の住みやすい社会を作ろう!
【ゲーム情報】
タイトル:ワーキング ゾンビーズ
プラットフォーム:Nintendo Switch
ジャンル:ドタバタお仕事アクション
プレイ人数:1~4人(ローカルプレイ)
配信開始日:2020年6月18日
価格:1980円
CERO:A(全年齢対象)
■関連サイト
『ワーキング ゾンビーズ』 公式サイト
販売ページ(ニンテンドーeショップ)
公式Twitter
公式Facebook
※このソフトは、ダウンロード版のみの販売となります。(店頭販売はしておりません。)
※任天堂ホームページやNintendo Switchのニンテンドーeショップから購入できます。
※Nintendo Switchは任天堂の商標です。
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