ムカデ人間全作レビュー/みんな大好きムカデ人間

本日よりムービーナーズ始まりました!!個性の強いライター様と共に、精一杯運営いたします!

初日は名前は聞いたことのある人も多いであろう「ムカデ人間」を紹介します。ほぼネタバレなしで!

ムカデ人間

「ムカデ人間」(原題:The Human Centipede (First Sequence))は1作目が2010年に公開され、以降、3作目まで続いたシリーズです。

ざっくりとそれぞれについて内容を紹介すると、1作目は、かつてシャム双生児の分離手術の名医であったヨーゼフ・ハイター博士が、これまで自身が行ってきた分離手術とは反対に、人間の口と肛門を繋げて「ムカデ人間」を制作するというお話で、人間を3体融合するという皆さんが想起する「ムカデ人間」の基本スタイルです。
先頭が日本人のカツローというキャラなので我々も非常に親近感がわく映画です。

彼の劇中の名台詞「あぅ、ごめん ごめんよぅ、ごめんよぅ」は非常にインパクトが強くレトルトカレーとして商品化されています。

映画全体としてのクオリティやオチには賛否両論ありますがもはや概念として我々に定着した「ムカデ人間」を生み出した功績は非常に大きいと思います。
真ん中には絶対なりたくないなという思いから、逆に頭かケツだったらいけるのでは?と真面目に考えたことがあります。

ムカデ人間2

2作目「ムカデ人間2」(原題: The Human Centipede II (Full Sequence))これが私の一番好きなムカデ人間なのですが、1作目が映画として公開された世界でハイター博士に影響を受けた男マーティンが「ぼくもムカデ人間作りたい!!」と職場の地下駐車場で人を襲う!誘拐する!お話です。

1作目はあくまでも「医者がちゃんとした医学知識を持ってムカデ人間を作っている」、また、2作目から見たら「フィクション」な訳ですが、それらを全く意に介さず、ムカデ人間のキャッチコピー「つなげてみたい」を体現するキャラクターマーティンくん!!

全く医学知識もモラルも無いヤベー奴がでっかいホチキスでバツんッ!!と口と肛門を繋げる姿にはプリミティブな快感を覚えました。ダクトテープで補強するのもDIYみたいでワクワクしましたね。ちなみに本作では12人版のムカデ人間(4倍!!)を製造します。

そして何よりも、マーティン役のローレンス・R・ハーヴィー氏の演技がヤバイ。
本気でヤバイキャラクターを本気でヤバイ奴に見せる演技力が圧巻で初見時は本当に衝撃を受けました。個人的にボラットのサシャ・バロン・コーエン以来の衝撃でしたね。
劇中、マーティンが紙やすりで自慰活動するシーンがあるのですが、ムカデ人間2に影響を受けた私もちょっとやってみました(流石に2000番を使いましたが)

1作目とは方向を変えた映画のテイストに新鮮さも感じましたし「ムカデ人間2」を100%楽しむために1作目も観てください。ちなみにほぼ白黒なので画面のおぞましさは幾分軽減されているので安心してご鑑賞ください

ムカデ人間3

完結作である、3作目の「ムカデ人間3」(The Human Centipede 3 (Final Sequence))は2作目同様、ムカデ人間が「映画」として存在する世界で、舞台は刑務所です。

シリーズ完結作!

刑務所の所長ビルは、暴虐の限りを尽くしており、刑務所職員の離職率や囚人の暴動発生率・医療費が全米一になってしまった…州知事より状況を改善しなければ解雇されてしまうことになったビルは会計士ドワイトが提案した食費の節約や行動の管理を目的とした「ムカデ人間」計画を実行するのであった…
なんと本作では500人版ムカデ人間が登場すると銘打ってプロモーションしておりました!!



実際蓋を開けてみると、500体連結!!はちらっとしか出てこなかったり、前2作と異なりアタッチメント式ムカデ人間になっていたりで「う〜ん」な部分も目立ちました…
そもそも、ムカデ人間3に関してはジャンルがコメディ映画なんですよね(普通にふざけたギャグ描写が多い)。

ただし

ビル所長役が1作目でハイター博士を演じたディーター・ラーザーで、会計士ドワイト役が2作目でマーティンを演じたローレンス・R・ハーヴィーなんですよ!その他、囚人役で1作目でカツローを演じた北村昭博が登場したり、監督のトム・シックスが本人役(!!)で出演したりと、これまでのシリーズを観てきた人が楽しめるような仕掛けがございます。

ハイター博士を礼讃し、自分もそうなりたいと願ったマーティンが、別な世界線でアナザーハイター博士とコンビを組み大暴れする…絵的にも熱いですし、BL的にも非常にくすぐられるんですよね…
なので、3作目に関しては必ず1,2作目を鑑賞後にご鑑賞ください!その上でエログロナンセンスコメディーBL映画としてお楽しみいただければ幸いです。

と、ここまでは、こんなサイトに足を運ぶ皆様なら「当然知ってるよwww」「中止だ中止」「粉砕」と思うような基礎部分を紹介させていただきましたが、皆様は第4のムカデ人間の存在をご存知でしょうか?

それがこちら!!

ムカデ人間∞(インフィニティ)最終解脱!!

まず説明しますと、月刊少年シリウスの別冊ポジションの雑誌「ネメシス」がございます(正確には雑誌ではなくアンソロコミックの扱いらしいですが)。
押切蓮介先生の「ツバキ」や馬場康誌先生の「ゴロセウム」あたりの有名作品も連載していました。
こちら「ネメシス」の第25号(2015年12月発売)にて表紙を飾り、27号まで3話連載した、吉永龍太先生によるコミック版ムカデ人間なのです!

ムカデ人間の「人の口と肛門をくっつけて繋ぐ」という要素のみを抽出してオリジナル設定で描かれる本作、舞台は日本です。
あらすじとしては、地下アイドルが仕事の一環で「連杉村(つらすぎむら)」へ行くことになるが、そこでは「オツナギの儀」という人間と人間を接続する謎の儀式が行われており、巻き込まれてしまう…というものです。

ヤバい田舎村のヤバい風習に巻き込まれる…あれ…コレは…

ミッドサマーだ!!

って言っておけば皆さん興味持ってくれますよね?
良くも悪くも完全にギャグ漫画なので敷居は低いですよ。

「最終解脱(オツナギ)だああ!!」と言って自分からムカデ人間になりに行くおっさんとか、スマホアプリで変形合体するムカデ人間は本作でしか味わえないので、ムカデ人間フリークの皆さんには一応おススメしておきます。

講談社『ムカデムラ』より。

ちなみに、連載時とタイトルが変わっており「ムカデムラ」というタイトルで単行本が出ておりますので、そちらを購入されると良いかと思われます。タイトル変更の理由は弊社からはお答えできませんので悪しからず!

月ノ美兎さんの影響でムカデ人間に興味を持った方!映画3作と漫画1冊でムカデ人間を極めることができますのでMCUよりずっとラクですよ〜!

みんなでムカデ人間観ましょうね!!

ムービーナーズは月ノ美兎さんを応援しています!!

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