※※※おっと、今から俺は性的な話とグロい映画の話をするぜ! 苦手な人は他の記事へ行きな!※※※
藪から棒に申し訳ない。唐突だが、皆は何かしら特殊な性行為が好きだと思う。「俺はノーマルな性行為以外はちょっと」という人には会ったことがない。よしんばそういう人がいたとしても、ノーマルだと思っているのは当人だけだったりするものだ。
ところで特殊な性行為といえば何を思い浮かべるだろうか。
かつてはフェラチオでさえかなり特殊な性行為とされていたが、今現在は当たり前に受け入れられている。
アナルセックスですら「まあそういうのもあるよね」もしくは「どっちかといえば好き」という認識ではないだろうか。ノーマルとは何かと考え込んでしまう話題だ。今回はそんな話はしないが。
性行為には、人類の想像力の限りあらゆる可能性がある。人体のあらゆるパーツは潜在的に性器の可能性を秘めているといえる。歴史上一度も性行為に用いられたことがない人体のパーツはおそらく無いだろう。
ところでみなさんの顔面には眼球がついていることだと思う。今もその眼球を用いてこの記事を読んでいるはずだ。
眼球をスポンと外すと、当然そこには眼球が収まっていた窪み、眼窩がある。実際に眼球がスポンと抜けた状態の眼窩を見たことはないが、おちんちんの先端くらいなら入るのではないかと思う。個人的にはやってみたいとは思わないが、物理的には可能だろう。
実際にやるにはあまりにも恐ろしいが、実際にやるにはあまりにも恐ろしいこともまるで魔法のように面白おかしく見せてくれるのが映画の素晴らしいところだ。
もうお気づきだろうが、記事タイトルになっている最悪の異物とはおちんちんのことである。
前置きが長くなった。本題に入ろう。眼窩におちんちんを入れるシーンがある映画を二本紹介する。もはやネタバレ注意もクソもないが、ネタバレはあるぞ。
『セルビアン・フィルム』
「一線を退いた伝説のポルノ男優の元に奇妙な撮影の依頼がきた。初めは渋っていたが、法外なギャラを提示され、家族のために依頼を受けることに。撮影内容はどんどん過激にエスカレートして行くぞ。あまりにも酷いので途中で撮影を拒否しようとしたが逃げられない!」みたいな映画。最近4Kリマスター版が公開されてめちゃめちゃ話題になっていた。
「思いつく限りの悪趣味なセックスを詰め込みました、見てね!」というような映画で、唯一無二の魅力がある。エロどころかグロが苦手な人には絶対に見せてはいけない。エロとグロがだ~い好きという人でもこの映画が好きかどうかは分かれるところだと思う。
悪趣味映画ではあるが、主人公は性欲が異常なだけで基本的に善人なのでその辺でギリギリバランスが取れており「主人公頑張れ~!」と思いながら見ることができる。元伝説のポルノ俳優である主人公の「どんな時でも一瞬で勃起できる」「性欲が強すぎるので引退してからは常にウィスキーを飲んで性欲を抑えている」みたいな設定がかなりかっこいい。
そしてもちろん主人公が人の眼窩におちんちんを入れるシーンがある。そうとだけ聞くと「うわー悪趣味!」と言いたくなるかもしれないが、実際は
状況に反してこのシーンはかなりスカッとする。
応援上映ができれば「やれー! 眼窩におちんちんを入れちまえ!」とヤジが飛ぶこと間違いないだろう。
『哭悲/THE SADNESS』
「感染したら理性のタガが外れて思いつく限りの残虐なことをしてしまう恐ろしいウィルスが蔓延してしまった!! 感染したら涙を流しながら誰彼構わずめちゃめちゃ残虐なことをしてしまうぞ!! 怖いから逃げろ!!」みたいな映画。台湾のスプラッターホラーでかなりテンポ良く最悪なことがおきまくる。「これ以上最悪なことってあるかよ」と思っていたら軽々超えた最悪なことが起こる。
ウィルス感染ものなのでヤバい人が次々増えるゾンビ映画的な面白さもあるし、現実のコロナパンデミックを踏まえた上でのウィルス災害ものとしての面白さもある。感染対策気をつけようと思える。
感染者は思いつく限りの残虐なことをしてしまうが、心の奥底では罪悪感を感じているので涙を流しているという設定がかなり良い。
また「思いつく限りの残虐なこと」をやるので感染者がバカだとやることもバカみたいなことだし、賢い人が感染するとその分やることもえげつなくなるのがかなり楽しかった。
そして感染者のおじさんが怪我人の眼窩におちんちんを入れるシーンがある。かなり怖い。映像表現こそセルビアン・フィルムよりはソフトだが、シチュエーションの嫌さはこちらの方が見てられない嫌さがある。
以上二本、眼科におちんちんを入れるシーンがある映画だ。眼窩におちんちんを入れるシーンがある映画が見たい時に参考にしてほしい。
もちろんそんな趣味はない人にも何かしら心に引っかかる強さがある作品だぞ。エロだのグロだの耐性に自信があったら見てみよう。すごいぞ!!
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