GWは引きこもってこれを観ろ！配信で観られるおすすめ映画4選!!

ゴールデンウィーク。本当ならレジャーの季節だ。だが残念ながら外出しまくるわけにはいかないご時世だ。そんな時は「いかに外が最悪か」という映画を見るに限る。 　
そこで『ミスト』だ！　スティーブン・キング原作の映画でジャンルはSFホラー。霧に覆われた街。霧の中に潜む得体の知れない何かの恐怖。必死にスーパーマーケットに立て篭もるも、徐々に秩序を失っていく人々。 　
モンスターパニック的な面白さはもちろん、極限状態で閉鎖空間に閉じ込められた人々を描いたソリッドシチュエーションスリラー的な面白さもある。当然人も死にまくって最高。 　
見終わる頃にはすっかり「人々がいっぱい長時間密集するところは最悪」「外は最悪」「とにかく最悪」という気分になっていることだろう。そのまま引きこもって次の映画を見よう。 　
注意点としては、とにかく陰湿でスッキリしない終わり方をする映画なので、次に見る映画はサッパリ系を用意した方がいいかもしれない。 　
今年のゴールデンウィークは『ミスト』見ようぜ！

2020年に続いて、各所で緊急事態宣言が発令され都市圏の人も映画館に足を運びにくいゴールデンウィークシーズンとなりました。新作映画好きには辛い連休となったと思うのですが、そんな人にこそせっかくなのでチェックしてもらいたいのがNETFLIXで4月30日に配信スタートとなった『ミッチェル家とマシンの反乱』。
何を隠そう本作は『スパイダーマン：スパイダーバース』のソニー・ピクチャーズ・アニメーションが制作した新作長編映画。製作には『LEGO®️ムービー』や『21ジャンプストリート』のフィルロード＆クリストファー・ミラーのコンビが名を連ね、監督には『怪奇ゾーン グラビティフォールズ』のマイケル・リアンダという、マチガイナイ布陣。
本作では人間に反旗を翻した機械たちと、普通の家族であるミッチェル家の戦いを、派手なアクションと尖ったギャグ、そして度々どうかしている映像を交えながら展開してくれます。 “巨大ファービー砲”や“テッカマンブレードみたいな母ちゃん”など、その手の好事家もきっとアガる新時代ファミリームービー！配信されたばかりのタイミングですので、ぜひ見逃さずに今体験してください！

思うような日常が過ごせないうえに「今日は何をやってもうまくいかない…」なんて感じることも増えてきた今日この頃。そんな中で「運が悪い日こそ家でおとなしく過ごそう」と強く思える怪作がNetflixオリジナル映画にあります。
借金で首が回らない宝石商を描いた『アンカット・ダイヤモンド』は、その借金をバスケ賭博や宝石の競売で返済しようとするストーリー。しかしこの映画の主人公・ハワード（アダム・サンドラー）は宝石商のくせに身から出るサビが尋常じゃありません。金はもちろん、人からの信頼すら皆無というクズっぷり。全裸で車のトランクに閉じ込められたり、一緒に車で移動した仲間に置いていかれてバスで帰らされるなど、人徳が壊滅的にありません。金も徳も積めないんだから、運ゲーなんてやめて大人しくすればいいものの、人の信頼すらギャンブルで回復できると考える救いようのなさ。あちこちでホラを吹いては敵を作る悪循環をリアルタイムで追う、ギラッギラのブラックコメディです。
おすすめポイントは少しも寒くないことでおなじみの『アナと雪の女王』でエルサの声＆主題歌を歌ったイディナ・メンゼルが、氷河期同然の夫婦仲であるハワードに終始ブチ切れ寸前フェイスを見せている点です。家からレリゴーさせられる前に負の循環は断ち切りましょう。

GW、いかがお過ごしでしょうか？元からインドアな私はこれまで通りインドアなGWを過ごしています！しかしぼんやりしていたら一瞬で過ぎ去るのが連休。５月病の波にのまれぬように、今のうちに楽しい気分になれる映画を観ましょう！
『シェフ　三ツ星フードトラック始めました』は『アイアンマン』を監督したジョン・ファブローさんが製作・監督・脚本・主演をつとめた、ハッピーな気持ちになれる私のイチオシ映画！
ロサンゼルスにある一流レストランの総料理長の主人公がオーナーと対立してお店を辞め、家族を巻き込んでキューバサンドイッチのフードトラックを始めるお話で、マイアミ～ロサンゼルスを旅する美味しいロードムービーです。
主人公の人間らしさに共感でき、家族の絆には心温まります。陽気な音楽も最高で鑑賞後の清涼感も良い！作中の料理が美味しそうすぎてとにかくおなかが空く飯テロ映画なので、鑑賞は日中がおすすめです。お料理欲も上がっておうち時間が充実すること間違いなし！
今年のGWは『シェフ　三ツ星フードトラック始めました』を観てサンドイッチを食べよ～！