ハンバーガーちゃん映画日記『オデッセイ』


オデッセイ、今更観たんですよ
あんまり宇宙ものって好きじゃなくて。
割と退屈というか専門的な知識が必要だったりするし。あと宇宙だと画面がずっと暗いじゃないですか。眠くなる。
オデッセイの前評判が「火星でじゃがいも作ってDASH村する映画」という知識しかなかったからあんまり興味なくて観てなかったんですけど、観てみたらめちゃくちゃ面白かった。
火星に事故で一人取り残されて死んだと思われてた主人公が実は生きてて
次の助けが来るまで食糧を切り詰めたりじゃがいもを植えたり水を作ったりDIYする姿は確かに面白いけど
それとは別に主人公を置いて行っちゃったって苦悩しながら地球に帰ってる火星探査の仲間たちと、
実は生きてるってことを知った地球にいるNASAの人たちのどうやって救出しようか、そもそも一度死んだって公表したけど生きてたって発表するの?帰ってきてるクルーに知らせる?どうする??って試行錯誤する感じがかなり面白かった。
色々あって地球のNASAの人たちとやり取りしながら火星に取り残された主人公が帰るためのアドバイスを受けたりとかするんだけどそれもすごいよかった。
すごいリアリティを感じてよくできててみながら「これ実話がベースなんだよね……」って見終わった後錯覚した。
あとこれは個人的な感想なんですけど、主人公のワトニーは別に地球に愛する家族が待ってるとかそういう話は特になかったので「意地でも地球に帰るぞ!」みたいな必死さが特になくて
「生き残るための実験を楽しんでる感」があってそこがすごいみてて楽しかったです。
こんな状況下で生き残って帰れたら面白いだろうな〜〜みたいな。
おすすめです。
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