ちっちゃいピクロスを無限にできるぞ『ピクロスX:ピクビッツVSウツボロス』

 ピクロスというゲームがある。数字をヒントに格子状のマス目を塗りつぶしてドット絵的なのを完成させるゲームで、ハマると無限にやってしまう魔力がある。

マリオのスーパーピクロス ©️Nintendo

 これは『マリオのスーパーピクロス』。Nintendo Switchのスーパーファミコンで遊べる。俺(ナ月)は少し前にこれにハマりすぎて生活リズムが壊れた。

 ピクロスがもっとやりてえ。そう思っていた時、「Nintendo Switchで新しいピクロスのゲームが出たからやってみないか」というお誘いをいただいた。ピクロスに飢えていた俺は飛びついた。

ピクロスX ©️ジュピター

 そのゲームがこれだ。『ピクロスX:ピクビッツVSウツボロス』XとかVSとか入っててかっこいいぜ。

基本的には小さいピクロス ©️ジュピター
小さいピクロスをサックサクやっていく ©️ジュピター

 本作は5×5マスの小さなピクロスをサックサクこなしていくゲームだ。小さいのでピクロスの難易度自体はそれほど高くない。

 ピクロスをやっていて一番気持ちがいい瞬間は「ここは100%塗っていいところだな」というところをドバババババと塗りつぶす時だ。本作はその快感をお手軽にドバドバ浴びることができる。ただし制限時間がかなり短いのでめちゃめちゃ反射神経や集中力が試される。

ありがたいスキル ©️ジュピター

 スコアを伸ばしたりミスのカバーをしてくれたりするスキルの要素もある。伸び悩んだ時に試すと大体なんとかなる。

食物連鎖、シビアでシンプルな世界観だ。 ©️ジュピター

 さっきからいるこいつらは「ピクビット」と「ウツボロス」だ。四角い方がピクビット。凶暴そうな方がウツボロス。

 タイトルに「ピクビッツVSウツボロス」とあるが、こいつらは被食者と捕食者の関係にある。プレイヤーは被食者ピクビット側で、ピクロスを解けば解くほどピクビットの命は守られる。プレイヤーがしくじるとピクビットはウツボロスに捕食される。命懸けのピクロスだ。

被食者の復讐 ©️ジュピター

 クリア時に生き残っていたピクビットたちだけがウツボロスに逆襲できる。できる限り数を残したままクリアして仲間を食らったウツボロスに復讐しよう。

変則ルール色々 ©️ジュピター

 通常のピクロスの他にも変則ルールがどっさりあって楽しい。これは爆弾処理。爆弾がある列の縦横を埋め、爆弾を最後に選ぶと処理できる。もちろんミスすると爆発する。

何者かが妨害してくる ©️ジュピター

 何者かの足跡が視界を妨害してくるモード。何者なんだこいつは。他にも色々ある。

8人まで同時に遊べる。すごい。 ©️ジュピター

 本作はローカル及びオンラインでのマルチプレイにも対応している。

生き残りが集結 ©️ジュピター

 それぞれがピクロスをオリャァーーーーーっと大量に攻略した後、生き残った各人のピクビットが集結してウツボロスと戦う。もちろんシングルプレイ時よりかなり強い。みんなまあまあ頑張る必要がある。

ピクビットの霊魂 ©️ジュピター

 マルチプレイの合間にルームのデータを見てみるのも楽しい。捕食されてしまったピクビットの数も見ることができる。メニューの裏から救えなかった命が霊魂となってこちらを恨めしそうに見てくる。

やろうぜ ©️ジュピター

 シングルで無限に遊ぶのも楽しいし、CO-OP(マルチプレイ)で皆でウツボロスに立ち向かうのも楽しい。サックサク遊べる新しいピクロス『ピクロスX:ピクビッツVSウツボロス』をやろうぜ!

ピクロスX:ピクビッツVSウツボロス

タイトル :『ピクロス X:ピクビッツ VS ウツボロス』
対応機種 :Nintendo Switch
ジャンル :ハイスピード 5×5 パズル
配信開始日 :2022年8月4日
価格 :1,980円(税込)
レーティング :IARC 3+
公式サイト:https://www.jupiter.co.jp/switch/picrossx/

※ピクロスは任天堂の登録商標です。 ※Nintendo Switchは任天堂の商標です。

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