何かがおかしい映画のゲーム/ゴーストバスターズ

ごきげんよう、ムービーナーズです。
近日公開予定の『ソニック・ザ・ムービー』や2017年公開の『アサシン・クリード』、『ランペイジ』や『サイレントヒル』など「ゲームを原作とする映画作品」は数多くありますね(DOOMも映画があるの最近知りました!)。

逆に「映画が原作のゲーム」も数多く存在し、4月24日には映画『プレデター』を原案とした『プレデター ハンティンググラウンズ』(Predator: Hunting Grounds)が発売します。また、2015年発売の『マッドマックス』は傑作でした。

しかしながら、映画原作・原案のゲームにはトンチキなものも少なくありません。
本稿はそんな変なゲームを紹介していこうという、そんな感じのコーナーです。
第1回目はこちら!

ファミコン版ゴーストバスターズ!

ゴーストバスターズといえば、コロンビア大学で超常現象の研究をしているピーター、レイモンド、イゴンの3人の幽霊退治家業を描いたホラーコメディ映画で、キャラクターの性別を一新したリブート版が2016年に公開されたのも記憶に新しいですね。
また、新作の公開も予定しており、一応映画紹介のサイトなので先に紹介しておきます。

『ゴーストバスターズ/アフターライフ』

2016年のリブートとは打って変わってシリーズの正統続編であり、「ゴーストバスターズ」の創立メンバーであるイゴン・スパングラー博士の孫を軸に話が展開するようです。
また、オリジナルキャストとしてビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、シガニー・ウィーヴァーの出演が決定しており、主人公の1人トレバーを演じるのはストレンジャーシングスでお馴染みのフィン・ウルフハードです。
リブート版も非常に面白かったですが、オリジナルシリーズ続編のこちらもとても楽しみです。
公開は2020年7月10日に全米公開予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大の影響を受けて2021年3月5日に延期が決定したので、日本での公開も来年ですね…期待を膨らませ待ちましょう。

このように長年愛されている傑作映画シリーズ「ゴーストバスターズ」ですが、今回紹介いたしますのは1986年に徳間書店から発売された、ゴーストバスターズのゲーム化作品です。ジャンルはアクション(多分)です。

開始早々、90年代の中高生が頑張って打ち込んだ3和音の着メロのようなBGMが流れ、この気の抜ける音楽がずっと続きます。BGM1種類!潔い!
本作は、何の指示もシナリオも無いと言っても過言ではないほどにドライなゲームのため、解説書が無いと何をやったらいいかわからず途方にくれてしまいますが、ざっくりと説明するとマップに「ZUUL(ズール)」というビルが有り、そこにいるラスボス「ゴーザ」を倒すのが目的になります。

ただし、ズールに入るためには「お金」が必要(何故だ!?)なため、「ゴーストを捕獲してお金を稼ぐ」のが本作の主たるゲームプレイになります。

映画の『ゴーストバスターズ』を観た方はここで「ん?」となりますね。
本作の最終決戦場である「ズール」は映画では「ゴーザの寺院」の番犬であり決して「ビルの名前」ではない…
ショップに行き、トラップやビームを購入する(自作しろよ)とゴースト捕獲パートに入れますが、ここは結構楽しいです。ビームを交差させてはいけないという原作再現(ここだけ)も素敵!

所持金が$15,000を越えることがズールに入るためのフラグなのですが(諸説あります)、ゴースト捕獲1匹$200くらいに対し、マップ間移動の際に「酔っ払いの車」に追突されると$800くらい持っていかれるのでまともにプレイしてたら発狂します。
そこで本作では錬金術を使うのがクリアのための常套手段になります。
ショップにて「ゴーストアラーム」というアイテムが$2,000で買えて、$3,000で売れるので金を増やしましょう。多分店員が小学生かなんかなんでしょうね。

最終決戦の場「ズール」に到着すると次はひたすら階段を登るパートです。
ゴーストを避けてひたすら階段を登ります。ゴーストバスターズとは?
また、ズール内では十時キーが使えず、Aボタンを1回押すと1歩進める仕様です。
地味に長いのでほぼ筋トレです。ずっと連打です。

体力的にキツいビルを登り切ると、ラスボスゴーザが待ち受けています。
ラスボス戦は楽しい!ちゃんとゲームをしてる気持ちになれます。
何故かゴーザの当たり判定は乳首のあたりにあるので乳首のあたりを狙いましょう。

激闘の末に、ゴーザを打ち倒し感動のエンディングを迎えます。
酔っ払いに追突されたり、ショップで詐欺をしたり、ボタン連打でビルを登ったりしてようやく世界を救った俺たちゴーストバスターズ…NY市民からも感謝されているはずだ…
だいたいエンドロールって「世界は救われた」とか「プレイしてくれてありがとう」とかあとは制作に携った方々の名前が流れますよね。
9割の徒労感と1割の達成感を胸にした俺たちゴーストバスターズの前に現れるのは…

『りり』だ!!よろしくな!!!!

解析の結果、これはバグで本来表示されるメッセージが表示されていない状態らしいです。
誰もテストプレイしていないのか…?

そんなトンチキゲーム「FC版ゴーストバスターズ」ですが、本稿を執筆するにあたり久々にプレイした筆者を褒めてください。疲れました。

また、元々PS3で発売された『Ghostbusters: The Video Game』のリマスター版『Ghostbusters: The Video Game Remastered』が最近PS4やスイッチで発売され、こちらは原作映画の主要キャストが声を当てており、内容としても原作愛が深い作品と評判なので健全な皆さまにはこちらのプレイをお勧めします。

また変なゲームを紹介します!それでは!

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