ONE PIECE FILM RED鑑賞前に絶対にやるべきゲーム『ONE PIECE グランドバトル! 2』

『ONE PIECE FILM RED』に感じた既視感

ワンピース映画最新作『ONE PIECE FILM RED』すげえ盛り上がってるよな。
一応、原作漫画は全巻読んで、映画も全部ではないけどだいたい観ているが、映画館でワンピースの映画を観た最近の作品は『ONE PIECE THE MOVIE デッドエンドの冒険(2003)』というくらいのファンと言って良いのか絶妙なラインの自分も気になって観に行ったほどに、世間的にも盛り上がっている。

シャンクスの出生に関わることだとか、天竜人に関わることなど、その辺りが詳しく知りたい人は考察系のYoutuberの動画なんかを見てもらえば良いと思うよ。おれ(ガトリングチワワ)から言えることは一言…

FILM RED、おもしれェ〜!!!!

ということだ。

Adoの歌も非常に印象的で、映像としても面白く、劇場での鑑賞を強くお勧めできる本作。
しかしながら、観てる最中も観終わった後も妙な既視感を覚えた。
帰宅後、もやもやを抱えながら考え続け…ついに気づいた。

FILM REDはグラバト2だったんだ!!

『ONE PIECE グランドバトル! 2』とは

『ONE PIECE グランドバトル! 2(以下、グラバト2)』は2002年にバンダイより発売されたワンピースを基にした格闘ゲームで、開発はガンバリオン。タイトルの通り、前作『ONE PIECE グランドバトル!』の続編となるタイトルで、同時期に放送されていたバロックワークス編のキャラクターを中心にしつつ、イーストブルー編の敵キャラもプレイアブルなゲームとなっている。

サンジが銃で敵を撃つ必殺技があったり、ロビン(オールサンデー)の必殺技がバンチ召喚だったりとツッコミどころが多いゲームではあるものの、キャラクター描写が少ない状態で技を設定しなければならないこの手のキャラゲーではある程度仕方がないことだろう(サンジに関しては擁護が難しいが、一応銃を突きつけつけるシーンが原作に存在する)。

バンチなんて「ウィッウィッ」と鳴きながら走るだけの亀だろ???

しかし、OPにウィーアー!の本作オリジナル版ウィーアー! super-EX. Ver』が採用されていたり、ルフィの技「ゴムゴムの暴風雨(ストーム)」については原作漫画(ジャンプ本誌)登場から1ヶ月でゲームに採用されており、TVアニメどころか単行本よりも早い登場となっていたりと一部異常な熱の入れようも見て取れる。

そんなグラバト2において、前作に引き続き登場し、かつ本作における最強キャラクターと名高いのがFILM REDでも中心人物となるシャンクスだ。
原作では戦闘描写がほぼ無く、これまで「本当に強いのか?」と疑われていたシャンクス・赤髪海賊団だったが、FILM REDでは大活躍!これに関しては映画を観ていない方でシャンクスの強さを疑ってる人は早く観てほしい。

今回の映画でその強さが証明されたシャンクスだが、約20年前に発売されたグラバト2では既にその強さの描写がなされ、映画での描写と重なっている(ような気がした)ので改めてグラバト2をプレイして検証していこう。

FILM RED=グラバト2説の検証

FILM REDを観た際の既視感を解決すべく、早速グラバト2で遊ぶことにする。
しかしながらここに1つ問題点が存在する。

シャンクスは隠しキャラなので条件を満たさないと使用できないということだ。

めんどくせぇ〜!!!!

そのため、まずはありったけのメモリーカード(古の道具)をかき集め、セーブデータが残っているか確認することにした。
ワンピースみたいでワクワクするだろう?

16ブロック(128KB)の記録媒体が一つ2000円(記憶では)くらいした古の時代。
昔はセーブするのにも多額の費用を負担していたんだな。と感慨深さを覚えつつも、なかなか現れないグラバト2のセーブデータに焦りを覚え始める…

あった〜!!!!

小学生の頃やっていたゲームが並ぶセーブデータの画面に涙しつつ、早速シャンクスで遊ぶぜ。

グラバトでは必殺技の一種に仲間を召喚して敵を襲わせるものがあり、シャンクスにもその技が採用されている。召喚できるのはラッキー・ルウ、ベックマン、ヤソップだ。
映画でも活躍する赤髪海賊団メンバーだが、グラバト2では以下のような形で登場を果たしている。

は???

映画ではチョウジの肉弾戦車のような技で攻撃していたラッキー・ルウ。
グラバト2では空中を泳いで敵に体当たりしている。

なんで空中泳げるの???

ん〜まぁ若干似てるかな。

続いて、映画でも渋い感じで存在感のあった、ベックマンを見ていこう。

手に持った銃で殴りつけまくるベックマン

殴りすぎ。

この頼もしさは映画でも発揮されており、まぁまぁ一致しているな。

ヤソップは普通。普通に銃を撃つ。

100%映画の描写とも一致している。

その他、シャンクスの必殺技として定番の「失せろ」の他、剣で切りつけたと思いきやフォークだった。という謎のコミカルな技もある。

映画では、回想でフーシャ村に滞在していた頃の飄々としていたシャンクスの姿も描かれていたため、こうしたコミカルな演出もまぁまぁ一致していると言えるだろう。

検証結果:FILM REDとグラバト2はやや似ていた。

ただ、シャンクス最強時代を知ってる当時のグラバトプレイヤーはFILM REDはやっぱり結構テンション上がると思うよ。
20年前『ONE PIECE グランドバトル! 2』をプレイしたアラサーのみんなはぜひ『ONE PIECE FILM RED』を観に行ってくれよな!その後、おれんち来てグラバトやろうな!

『ONE PIECE FILM RED』

【ストーリー】
世界で最も愛されている歌手、ウタ。
素性を隠したまま発信するその歌声は”別次元”と評されていた。
そんな彼女が初めて公の前に姿を現すライブが開催される。
色めき立つ海賊たち、目を光らせる海軍、
そして何も知らずにただ彼女の歌声を楽しみにきた ルフィ率いる麦わらの一味たち、
ありとあらゆるウタファンが会場を埋め尽くす中、 今まさに全世界待望の歌声が響き渡ろうとしていた。
物語は、彼女が”シャンクスの娘”という衝撃の事実から動き出すー。
「世界を歌で幸せにしたい」とただ願い、ステージに立つウタ。
ウタの過去を知る謎の人物・ゴードン、そして垣間見えるシャンクスの影。
音楽の島・エレジアで再会したルフィとウタの出会いは12年前のフーシャ村へと遡る。

原作・総合プロデューサー:尾田栄一郎(集英社「週刊少年ジャンプ」連載)
監督:谷口悟朗
脚本:黒岩勉
音楽:中田ヤスタカ
キャラクターデザイン・総作画監督:佐藤雅将
美術監督・美術設定:加藤浩
色彩設計:横山さよ子
CGディレクター:川崎健太郎
撮影監督:江間常高
製作担当:吉田智哉

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