映画『カポネ』公開前レビュー!「暗黒街の顔役」によるスローライフは実現するのか…?
2021年、邦画では異色のヤクザ映画が姿を現しました。 綾野剛と舘ひろしが共演した『ヤクザと家族 The Family』や、役所広司演じる一人の男が堅気になろうと社会復帰を目指す『素晴らしき世界』など、血で血を洗う任侠映…
2021年、邦画では異色のヤクザ映画が姿を現しました。 綾野剛と舘ひろしが共演した『ヤクザと家族 The Family』や、役所広司演じる一人の男が堅気になろうと社会復帰を目指す『素晴らしき世界』など、血で血を洗う任侠映…
作家・曽根圭介の小説「藁にもすがる獣たち」が韓国で映画化されました!原作も映画も、偶然見つけた大金(日本円にしてほぼ1億)によって、運命が狂わされていく人々を群像劇で描いています。 2月19日にも日本で公開される本作は、…
今や食材や農作物に、生産者の顔と名前を出すのは当たり前の時代。そしてついに、家具の生産者を明示する時代も来るかもしれません。 近年は人を襲う家具ホラー『キラーソファー』が日本でも公開され話題となりましたが、そんな「家具ホ…
クソバカパリピ映画5選 季節はすっかりクリスマス、年末年始に…。 この時期になると度々耳にする or 目にする存在が「パリピ」です。(今年はコロナの影響でリアル・パリピを目にする機会が減りましたが…。) 不思議なことに、…
『Netflix 世界征服の野望』 今や映画好きだけでなく、ドラマやアニメ好きもその名を知る「Netflix」 使いやすさや配信作の豊富さはもちろん、「Netflixオリジナル作品」は映画界からも一目置かれるクオリティと…
喫茶店でひとり読書を楽しむ夜。 そんなとき、可愛い女の子がガラの悪い男に絡まれていたので追っ払ったら、相手がロシアの巨大闇組織だった…。なんてこと、ありますよね? 女の子の前でいいところを見せようと頑張ったけど、ついには…
手塚治虫の問題作である成人向け漫画を実写化した映画『ばるぼら』 原作未読の筆者は、谷崎潤一郎原作を実写化したようなテイストかと思っていました。 しかし実際はその対極。 まるで真綿で首を絞めるような、禁断の欲求を徐々に垣間…
以前ムービーナーズでも紹介していたドキュメンタリー映画『相撲道ーサムライを継ぐ者たちー』。 そのタイトル通り、世界初(!?)となる相撲のドキュメンタリー映画だ。 相撲ファンのために制作したような玄人向けタイトルにみえるが…
現在Netflixにて配信中の『泣きたい私は猫をかぶる』は、愛知県常滑市を舞台としたファンタジーアニメです。 自由奔放な主人公”ムゲ”こと笹木美代(CV.志田未来)が、自身の家庭や恋心を寄せる日之…
最近めっきり寒い日が続く…。そんな日は…「火山映画」を見よう! 溢れるマグマ!降り注ぐ溶岩!燃え散らかす人!人!!人!!! 身は温まるも心は真っ青になる「火山映画」は、HOTなパニック映画ジャンルのひとつである。 今回は…
先日、レンタルビデオ店に行くと、こんな作品を発見した。 映画『犬鳴村』のディスクだが、そこには「恐怖回避ぶぁーじょん」というサブタイトルが添えられている。(公式では『恐怖回避ばーじょん』) 前回「犬鳴村VS風鳴村」という…
皆様はトム・ムーアというアニメ映画の監督をご存知でしょうか? 「ポスト・ジブリ」と称されるスタジオ「カートゥーン・サルーン」にて制作された『ソング・オブ・ザ・シー 海のうた』(14)をはじめとする作品のほとんどがアカデミ…
本屋に足を運ぶと「洋画を見るだけで英語力がつく」なんて書籍をよく見かけます。私は10年近く映画を見ていますが、最後に受けたTOEICは200点ほど。未だ中学英語もままならず、英語のロゴTシャツを着ては嫁(TOEIC最高9…
『サザン・サバイバル』サバイバル・グッズのエクストリーム・レビュー! できれば使わずに済んでほしい「防災グッズ」 しかし、いざ使わなければならないとき、スムーズに使用できるか不安…。おまけに今では防災グッズの数はあふれん…
「偉大なチャンピオンになるには、自分を最強と思え。最強でなくてもフリをしろ」 ボクシングのヘビー級チャンピオン、モハメド・アリはそういった。 これはボクシングに限らず、日々の生活にも当てはまる。 理想の体型を手に入れたい…
韓国映画では、ときどき冗談かと思うようなストーリーが存在する。 潜入捜査のためにチキン店を営業したら繁盛してしまい、捜査が後回しになってしまう『エクストリーム・ジョブ』(19)や、神父と格闘家が手を組み、闇の司教と素手で…
『インディペンデンス・デイ』シリーズでおなじみのローランド・エメリッヒ監督が、ガチの戦争映画に挑戦した。その題材は「ミッドウェイ海戦」。 戦争映画はデリケートな題材になりやすい。実際の歴史と内容が違うと反感を買いやすいか…
2020年2月に公開された『犬鳴村』のDVDが8月にリリースされた。その数週間前に、レンタルビデオ店のGEO先行レンタルとしてリリースされた、映画『風鳴村』はご存知だろうか? 罪人どもを乗せた地獄のバスツアーを描いた、オ…
歌って踊る演出に追いて、他国の追随を許さないインド映画。日本でも人気のある『バーフバリ』や『ロボット』シリーズはその代表とも言えるでしょう。 そんな中に、Netflixオリジナル映画で異色のインド映画『ブラフマン・ナーマ…
みんな大好き、ニコケイことニコラス・ケイジ先輩。 意識高い系メディアなら「アカデミー主演男優賞」なんて紹介するだろうが、このように紹介するのは、ムービーナーズにもニコケイ先輩にも失礼だろう。 彼は警官なのにドラッグでハイ…
公開されると、ほぼ100%賛否両論を巻き起こすといっても過言ではない映画のリメイク。 あれだけ完成度も高い『サスペリア』(18)でさえ、リメイク版は賛否を巻き起こしました。(私はリメイク版のほうが好きです。人体がブレイク…
韓国映画では、ときどき冗談かと思うようなストーリーが存在する。 潜入捜査のためにチキン店を営業したら繁盛してしまい、捜査が後回しになってしまう『エクストリーム・ジョブ』(19)や、何故か囲碁をしていたら身内が死に、囲碁だ…
6/19(金)よりヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「未体験ゾーンの映画たち2020 延長戦」。日本公開が見送られてしまう怪作が見られると話題で、毎年恒例になった特集が拡大された企画だ。 そのラインナップでひとつ…
ぼっち、スクールカーストなど、学校ではイケてる奴が正義という風潮は、今も存在します。それは日本だけでなく、海外でも同じことが言えるようです…。 おまけに海外はスケールがデカいので、リア充(死語?)と非リア充(死語?)の差…
こんにちは、ヤマダです。今回は、上映中の映画『ルース・エドガー』を鑑賞したのでレビューを書きたいと思います。 黒人の少年や教師が主要人物なので、昨今ニュースでも取り上げられている「人種問題」をテーマにした作品かと思いきや…
誰もが知る伝統的武術「空手」 それに殺傷能力を加えた「殺人カラテ」を武器に、アメリカのカルト集団を捻り潰すアクションB級映画『KARATE KILL カラテ・キル』を観ました。 メインビジュアルを見ると「どうせ過剰な演出…
今ではすっかり馴染みある言葉となった「リモートワーク」。何かとメリットも多いこの働き方ですが、一般企業よりも先に、リモートワークの先駆けみたいなことをしている職業があります。 それは“軍事”。特に…
いろんな自粛が叫ばれる中で重なった、誹謗中傷などモラルに関する話題…。しんどい時期が長く続いて「もうたくさんじゃー!」って爆発してしまう前に、観て欲しい作品があります。 それは… 『ヒャッハー!』シリーズです! 『ヒャッ…