『名探偵ピカチュウ』にあのポケモンも出ていた!画面端に映るマニアックポケモンを探せ!

「『名探偵ピカチュウ』、泣けました!」
と試写会インタビュー映像のような感想が心の底から出てしまうほど、私は『名探偵ピカチュウ』には魅入ってしまいました。

なぜ魅入ってしまったかといえば、ストーリー……ではなく、そのポケモンたちのあまりにもリアルな造形に感動しました(むしろ正直ストーリーに関しては、いろいろ言いたいこともある)。これは例えではなく、本当に涙した話なのですが、私は実際に映画館で『名探偵ピカチュウ』を観始めてから開始5分もしない冒頭で、ポケモンたちのあまりにも良くできた実在感に感涙しています。

最初期のゲームボーイ時代からポケモンに慣れ親しみ、Nintendo Switchでリリースされた最新版も遊ぶほどポケモン直撃世代の私には、『名探偵ピカチュウ』で描かれたリアルなポケモンの世界は、本当に夢のような映像だったからです。

『名探偵ピカチュウ』はただの実写ではない

『名探偵ピカチュウ』のリアルなポケモン表現はただの、”実写映画”として語るには言葉足らずとも言えるほど、よく出来た映画となっています。
精巧にできたポケモンたちの造形は、株式会社ポケモンによって綿密な監修を受けており、今まで慣れ親しんだデザインからかけ離れることなく、おそらく実際にこの世に存在したらこうなるであろう、という姿にリデザインされています。

主人公であるピカチュウの造形には、フェイシャルキャプチャという表情筋をトレースする仕組みを使って、ピカチュウの声を務めるライアン・レイノルズ氏の喜怒哀楽を見事にピカチュウで再現してくれています。上映当時、SNSでも話題になった“しわしわ顔のピカチュウ”も、ライアンの演技あってこそ生まれたものとも言えます。

じつはあのポケモンも登場している!?

ポケモンシリーズといえば、ゲームの新シリーズが発売される度にポケモンの種類は増えており、2020年現在、900種近いキャラクターが存在しています。中でも初代のポケットモンスターシリーズに登場した151種のポケモンは知名度も高いということで、商品化の際などにフィーチャーされやすいのですが、この『名探偵ピカチュウ』の嬉しいところは、初代だけでなく、全世代のポケモンが満遍なく登場しているところです。

さすがに公開当時にリリースされていなかった『ポケットモンスター ソード/シールド』のポケモンは登場しないものの、ミュウツーやコダックといった、人気の高い最初期から居るポケモンはもちろん、いわゆる第7世代と呼ばれる当時の最新シリーズ『ポケットモンスターサン/ムーン』から登場するポケモンまで、映画には登場してくれています。

コダックやバリヤードなどピカチュウ以外活躍するポケモンも多く居るのですが、画面の端っこにさり気なく登場するポケモンも多数存在します。さすがに全ポケモンが登場するわけではないのですが、画面端などにまで意外なポケモンが登場してくれていたりと、ポケモンに詳しければ詳しいほど楽しめる映画となっています。

そこで見逃さないように、こんなポケモンが出てくるよ、というのをここでいくつか紹介します。わずかな時間しか登場しないポケモンたちをピックアップしたので、注意して観てくださいね。

カビゴン

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

初代『ポケットモンスター』シリーズから登場する、知名度も高めのいねむりポケモン。ライムシティの道路の真ん中で居眠りをしている姿が確認できます。意外と毛深くて、そこがすごくリアルに感じられる造形になっています。同じシーンで同じく初代から登場しているポケモン・カイリキーが交通整理をしているのもお見逃しなく。

ケッキング

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

第3世代『ポケットモンスタールビー/サファイア』から登場するものぐさポケモン。ゴリラとナマケモノが合体したような造形が特徴なのですが、『名探偵ピカチュウ』で登場する姿もまさにダラけた白いゴリラ。テレビ局のシーンなどでその姿を確認することができます。

ワシボン

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

第5世代『ポケットモンスターブラック/ホワイト』から登場したヒナわしポケモン。映画冒頭、民家の屋根などにその姿が観られます。あのモコモコしたビジュアルが、そのままの姿で登場。ぜひ触ってみたいと思いたくなるような、羽毛の質感が見事に再現されています。

ゴルーグ

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

こちらも第5世代『ポケットモンスターブラック/ホワイト』から登場したゴーレムポケモン。ガードマンのごとく建物の前に、2体が構えているシーンが存在します。人間よりも一回り大きな姿のインパクトは、出演時間こそ短いながらも見つけるのは簡単。肩のエンブレムと胸元の傷が発行しているのもまたカッコいいです。

タブンネ

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

第5世代『ポケットモンスターブラック/ホワイト』からはヒヤリングポケモンのタブンネも登場。市街地のシーンなどでその姿を確認することができます。イラストを見る限りは可愛いポケモンに分類されるであろうビジュアルなのですが、こと『名探偵ピカチュウ』では小学生ぐらいの大きさであることが顕著になっており、中途半端に大きくて若干怖さを感じる見た目になっています。

ネマシュ

©2019 Legendary and Warner Bros.Entertainment,Inc.

第7世代『ポケットモンスターサン/ムーン』から登場したはっこうポケモン。わずか20cmのキノコのようなポケモンなのですが、映画後半のフシギダネの行列が登場するシーンで、何匹もふわふわ飛んでいる姿を観ることができます。幻想的なその姿は、まさにフェアリータイプに分類されるにふさわしい説得力があります。

人気投票の上位にくるポケモンだけでなく、こういった思わぬポケモンたちも登場してくれるのが『名探偵ピカチュウ』の嬉しいポイントです。これ以外にも多数のポケモンが登場しているので、何度も本編を見返して、「あのポケモンも居る!」とポケモン探しを楽しんでみてください。

ちなみに悲しいお知らせなのか、嬉しいお知らせか分からない豆知識が一つ。実写化すると、気持ち悪さが勝ってしまうからなのか、虫ポケモンだけはこの映画には登場しません。虫嫌いの人も安心してご鑑賞くださいませ。

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ネジムラ89
缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を書いてます。国内外問わずアニメ映画を中心とした有益な情報を多くの人に提供できるよう努めて参ります。

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