映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』は元気な時に観ても寝落ちしてしまうのか?【観たら眠くなる映画 VS めっちゃ元気な俺】

おっす!!俺ヤマダ!!!普段はフルタイムのバイトをしながら、兼業でライターをやっています!!!!31歳でバイトだけど元気です!!!

突然ですが!皆さんは映画を観ながら眠たくなることってありますか?俺はあります!!最近は加齢のせいか、楽しみにしていた映画でも疲れのせいで眠くなることがあります!!

しかしその昔、雑誌の特集で「寝苦しい夜でもすぐ眠くなる映画たち!」という、世が世ならギリ燃えそうな特集があったのですが、最近では「寝ることを前提」とした映画もあるんです!!!ありがてぇ~~!!!(?)

それはドイツの音楽家マックス・リヒターによる”眠りのためのコンサート”に迫るドキュメンタリー映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』です!!!!!!

■映画『SLEEP マックス・リヒターからの招待状』ってなに?

予告を見て!!!

寝ることを大前提としたコンサート「SLEEP」の裏側などに迫るドキュメンタリーです!!!ほかのレビューを見ると、ドキュメンタリーでも全然寝れるそうです!!

今回はこの「絶対に眠くなる映画」を「めちゃくちゃ元気な筆者」が観ても寝てしまうのか、徹底検証します!!!!負けられない戦いがここにある!!!!!タイトルに「SLEEP」ってあるけど、そんなにハードルを自分で上げて大丈夫なのか?!?!

(※本記事は映画『SLEEP』のコンセプトを根底からぶち壊し、勝手に勝負を挑む蛮行記事です)

ちなみにこの「SLEEP」ですが、実際にどれくらい眠れる要素かというと!?

  • 音源「SLEEP」は8時間(一般的な入眠から起床までの時間)に及ぶ超大作
  • 眠りを妨げる高音がない
  • 子宮内の胎児の聴覚環境を反映させるために100ヘルツ以上の音がない
  • 非常に穏やかな休息の波長を再現するために1分間に約40回のビートがある
  • リスナーをアルファ波、デルタ波、シータ波の領域へと緩やかに導く音階のスケール

(参考サイト:https://www.udiscovermusic.jp/classical-news/max-richter-sleep-streaming-debut

むずかしいワードの数々ですでに眠気を誘います!!!!冷静に考えたら、演奏する側はこの8時間の音楽を夜通しでコンサートするとか、ハードワークが過ぎる!!!!!それだけマックス・リヒターの子守歌は手ごわいということです!!!!!!

マックス・リヒターって何モノ?

©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved
↑この人です!!!!

(面倒くさいから)wikiを見て!!!!!!!!!

簡潔に言うと「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」の人です!!!

映画『メッセージ』のOPとEDに起用されたことで、彼を知らずともこの曲は聴いたことがあるのではないでしょうか?!?!?!?いい曲!!

(公式サイトのスクリーンショット)

「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」映画に起用されすぎぃ!!!!

ちなみに俺は『天使が消えた街』で流れる「オン・ザ・ネイチャー・オブ・デイライト」が一番好き!!!

『天使が消えた街』はサントラもおススメ!(ただしサントラは別の人が担当しています!でもめっちゃマックス・リヒターっぽくて好き!!!!

そもそもこのコンサートのコンセプトが「加速し続ける現代生活に無言の抗議をする」という(ちょっと何言っているのかよくわかりませんが)なんかちゃんとした理由の上で眠くなるコンサートを開催しているのに、今回は筆者が勝手にテンションをブーストさせて「この映画で寝なければ俺の勝ち!」という、ほぼ当たり屋みたいなことをするわけです!!!!マックスごめん!!!(ダブルミーニング)

©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved
(ぐわあああ!!むずかしい話してる!!!!!!!!!!!!)

ただ誤解してほしくないのですが、俺はマックス・リヒターの音楽が好きです!!!一番好きな曲は「Iconography」!!!

前職の仕事が嫌すぎて、昼休みはコレを聴きながら白川公園をうろうろ散歩していたよ!!全然関係ないけど、ここには誰でもZAZYになれるフォトスポットもあるのでおススメです!!

(↑)「メキシコの翼」っていうんだ…コレ…(初めて知った)

検証手順

前置きが長くなりましたが、検証方法を紹介!!!!!なるべく作品と筆者がイーブンになるように、それぞれ最高の環境にしました!!

【筆者側】

  • 目覚めがよくなる方法を実施し、眠気をなくす
  • 朝起きてから最も脳が覚醒するとされる、起床後3時間以内に鑑賞する
  • 起き抜けに眠眠打破を飲む

(生まれて初めて眠眠打破を飲みました!!!薄ぃコーヒー味が何とも言えません!!!ちなみに普段はエナジードリンクを飲んで寝落ちします!!!!)

【映画『SLEEP』側】

  • 視聴環境はなるべく「SLEEP」のように、普段昼寝をしているような状態で鑑賞
  • 音作りにも凝っているので、イヤホンで鑑賞する
  • インターホンは電源切る
  • スマホは後術する催眠トラッカー使用のためおやすみモードに設定

【勝敗の基準】

・就寝したとわかるように睡眠トラッカーを起動。今回はAppleWatchの「Somnus」を使用

・作品を最後まで鑑賞できれば筆者の勝ち。寝落ち、あるいはアプリが眠っていると判断した場合は映画『SLEEP』の勝ち

※眠気覚ましのために実践した内容!!!!!!
https://www.nisshin.com/welnavi/magazine/lifestyle/detail_010.html

©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved

鑑賞の際はここに寝転がり、適温をキープできるようにブランケットをかぶりました!!朝日がまぶしい(気持ちいい!!)ので電気を消し、カーテンを閉めて鑑賞します!!!起床からちょうど2時間ほどたったAM9:30。準備も整ったのでいざ鑑賞!!!果たして勝つのはどちらなのかーー!!!!

おはようございます。

映画『SLEEP』の収録時間は99分。9時半ごろに鑑賞したので、40分ほど寝てしまいました…。

敗因

敗因というか、(覚えている限りの)寝落ちしたタイミングなのですが…。

最初は「今、俺は勝負をしている!」という(謎の)興奮や、筆者自身ライブに行くのが好きなので、斬新なコンサート会場の様子が刺激になって、眠気を微塵も感じなかったのです。

しかしこの刺激にもすぐ慣れてしまい、さらにはコンサートではなくマックス・リヒターのパーソナルな話題になると、徐々に眠気が襲ってきました(失礼すぎ)

上映時間が半分過ぎたころには、適度な温度・適度な明かりが眠気を誘い、意識が途切れ途切れになっていきます。けっこう演奏シーンがガッツリあるので、ライブDVDとか好きな人も楽しめるのではないでしょうか。その分、マックス・リヒターによる子守唄もがっつり聴くことになりますが…。

©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved

そしてマックス・リヒターと彼のパートナーの馴れ初めあたりで急激に意識が遠のきました。いかんせん筆者は他人はもちろん、自分の親の馴れ初めすら興味がないので知らないし、なんなら知らないまま親が離婚したので、もう聞くに聞けないんですね。

どうすれば勝てたか

これは完全に負け惜しみですが、実際のコンサート会場はすぐ隣に知らない人が寝ているような状態です。悪く言えば、災害時に体育館へ避難したのと同じくらい、知らない人との距離感が近い…。

温泉やサウナなどが「知らない人との距離感が無理」という理由で無理な筆者としては、実際の会場だったら寝落ちしない自信があります。(実際、ドキュメンタリー内では「他人がすぐ横で寝ている環境はちょっと…」みたいなことを話している観客もいました)

話が少し逸れましたが、会場の雰囲気をより再現するために、不特定多数の人たちと同じ空間に集まり、枕を並べてこの作品を観れば絶対に寝ません。ただ、絶対にこの手法で検証したくない自分もいます。一人で過ごしてえ。

©2018 Deutsche Grammophon GmbH, Berlin All Rights Reserved

しかし驚いたのは、このコンサートが観客を眠りに誘いながらも、日の出と共に観客を起こす構成になっており、筆者も観客と同じタイミングで目覚めたことです。ほかの映画DVDで寝落ちしたら、多分起きたときはメニュー画面になっているはず…。

勝負には負けましたが、気持ちのいい目覚め…。筆者も観客と同じく、マックス・リヒターをはじめとする演奏者たちに惜しみない拍手を送りたくなりました。

まとめ

戦いには負けましたが、すがすがしい目覚めも体感させてくれた映画『SLEEP』。

筆者は寝つきが悪いわけではないですが「最近よく眠れない」「眠りが浅い」という方は、ぜひ観てほしいドキュメンタリーです。睡眠もそれに伴う音楽も奥が深い…。

ちなみに8時間の音源もサブスク配信されているので、気になる方はそちらを聴きながら寝るのもお勧めです。CDもあるけど9枚組です(ブルーレイ・オーディオは1枚で全曲聴けるようです)

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