【ムービーナーズ座談会】未見の映画でおしゃべり 第2回「お前ら『アバター』見たことないんだろ?我々もないです…」

「お前ら『アバター』見たことないんだろ?我々もないです…」

映画好きだけど、見たことない映画の話題をガッツリ振られてしまった…。

映画に限らず、好きなコンテンツでこの状況はなかなかしんどいものです。「え?そんなことも知らないんだ…」なんて空気になったら、悲しくて夜も眠れません。でもいっそのこと、知らない人同士で、知らない作品について色々話したら、逆に面白いことになるのでは…?

そこで様々なフィールドで活躍する4名の映画ファンを集め、あえて知らない映画について語る座談会“未見の映画でおしゃべり”を開催。

前回は座談会で見る映画を『アバター』に決め、第二回はいよいよ限られた情報だけで映画を予想していきます。

【参加メンバー】

大河内S.F

地下アイドルをやっています。 鳥貴族が好きです。好きな映画は『死霊のはらわた2』『ゆきゆきて、神軍』です。

九龍きのこ

ミュージカルを歌って踊る。 海外アニメやら映画やら、尖った作品と可愛い世界観が大好き。なお、可愛いの定義が狂っている自覚は往々にしてある模様。 ジャッキー・チェンを見て中国拳法を始めるも続けられなかった。 オカルト哲学誌、月刊ムーの愛読者。

滝本リオ

チープでかわいいニューウェイヴなゆるラップを中心に作る、エセラッパー兼トラックメイカ〜。あまりにもバンドに向いていなかった為個人制作をはじめたところ、本人の性格を反映したようなトンチキな曲を作るようになり現在の活動に至る。

ネジムラ89

缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆。

ヤマダマイ

TS○TAYA→ミニシアター勤務を経て映画ライターをやっています。ネタ系ドキュメンタリー映画が好きで、主に映画で変な企画・検証記事を書いています。インドアなのに映画Tシャツを見ると買ってしまうのが悩み。

これまでのあらすじ

『3D SEX&禅』からのキラーパスによって奇跡的に『3D SEX&禅』→3D映画→『アバター』という流れで作品が決まった第1回座談会。第2回では予告編や限られたネットの情報をもとに、起承転結を予想していきます。

ちなみに今回の座談会前に確認した予告がこちら。

肝心の予告が映像のみでナレーション・字幕はほぼないという「考えるな、感じろ」系の内容でした。この企画に最も不適切…。我々が今もっとも欲するのは息をのむ映像美ではなく、圧倒的文字情報なのです…。

果たしてこんな状況でどんな『アバター』が予想されるのでしょうか?

『アバター』のネタバレ回避は余裕だった?

きのこ:会社でこの座談会のことを話したんですけど、その場に10人ぐらいいたのに誰1人として『アバター』を見てませんでした…笑

ネジムラ:マジでみんなアバター見てないんだな!笑

ヤマダ:あんな予告編で「みんな見てるでしょ?」みたいな感じ出してきたのに…。

大河内:これ…本当に存在する映画なんですか?予告編しか存在してないとかないですか?

ヤマダ:そんなエイプリルフールみたいな…笑

ネジムラ:それぐらいの映画になってしまったっていう説がありますよ(笑)

きのこ:Netflixのアニメでもネタにされていましたね…。

映画『アバター』の起承転結を映画を見ずに考える

ヤマダ:というわけで、今日は映画『アバター』を起承転結に分けて、頭から結末までを考えていこうとおもいます。…が、予告編からわかったことが、その映像でしか考えられないという…汗

きのこ:(前回の座談会では)とりあえず青いやつを“アバター”という総称で呼ぼうっていうことが決まりましたよね。

ヤマダ:(予告を見ても)まだ“アバター”が何なのか分からないっていうのが、ちょっと衝撃ですね…。

ネジムラ:確かに命題として「アバターって何なのか」っていうのは、ちゃんと知りたいなってのはありますね。

ヤマダ:そうですね。「何の目的で人間がアバターの星に」…アバターの星って言うのかもわかんないですけど…「来た目的って何だろう?」というところが気になりますね。予告を見ると、手術をして人間からアバターになってるようなシーンがあって、星を乗っ取るというよりは、“アバター”になって身体能力を向上させるためにやってきたんじゃないかって節が考えられますけど…どうでしょうか?

大河内:なんかでも…なりたいです?あの姿…あの色に…。なりたくなくないですか?

ネジムラ:…嫌ですよね(笑)

大河内:ですよね(笑)でもアバターになったと思われるヤツはノリノリで「すげえや!すげえでやんす!」みたいになってたじゃないですか。

滝本:そんな電波キャラみたいな…(笑)

大河内:もしかしたら、アバターと人間の体を自由に行き来できるのかも?「マクロス」にあった、なんか大きくなったり小っちゃくなったりできる感じで。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

きのこ:…じゃあこれ、歌ったら終わる感じのやつ…?

大河 歌で解決(笑) いきなりですけど起承転結の“結”としては、歌ってアバター族と人間が手を取り合い、みんな青色と肌色が混ざったような肌に変わって「肌の色とか関係ない!みんな一緒だね」ってなって終わりです。

一同:笑

ヤマダ:今のところ、起承転結の“結”は「歌ってアバター族と和解する」っていう感じになりました。

アバターから人間になる理由を考える

大河内:アバターからヒトに戻るのはできると思うんだよなあ。多分、意識だけ体に飛ばしてる感じかなって思います。アバター本体には別の人格が元々あって、体だけを乗っ取っている…みたいな関係性かな。

ネジムラ:『マトリックス』的な感じはするんだよなあ。だからこそ“アバター”っていうのかも。

大河内:この「自由にアバターとヒトの体を行き来できる」説は推したいですね。

ヤマダ:確かに。人体実験っていうよりかはアバターを乗っ取って“何か”したい感じなのかな。

大河内:…体目的とか?

きのこ:言い方(笑) でも確かに身体能力は高そう。(予告からは)「人類が衰退しているのかな?」って印象もありますね。だから別の星から、別の遺伝子みたいなのを使って体を丈夫にしよう!って話なのかな?とちょっと思ったり。

ネジムラ:あっちの星には資源とかもあるんですかね。“アバター”の世界に行って何か得るモノがあるのかなっていうのが正直…出てこないんで…汗

大河内:主人公っぽい車いすの人が予告の25秒ぐらいで出てくるんですけど、後ろにいる人たちは普通に立ってるから、車いすの人だけが何か不自由な感じもしますね。全員というより、一部の人がそうなってしまった感じはする。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
↑我々が主人公と仮定した車いすの男性

ネジムラ:ありえますねー。

大河内:その線でいくと、さっき話した「戻れる・戻れない」の予想は違ってくるか…。戻れなくても、あのテンションが出るかもしれないし‥。

きのこ:そのシーンでアバターが突然窓をバーン!てやってるのが気になるんですよね。 

大河内:多分、まだ意識があるんですよ…あっち側の…アバ側の…。

ネジムラ:アバ側(笑)。

主人公はアバター側へと移っていく…?

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ヤマダ:おそらく服を着てるアバターは元人間なんですよね。最初から着てないアバターがいるので…。そうなると、この映画は潜入捜査みたいな感じかも。アバターになって内情を知り、最終的にそのアバターの力を乗っ取る。

大河内:ありそだなぁそれ。

きのこ:何回も(予告)見ていたらSF版『もののけ姫』って感じがしてきた。

滝本:おおー、それはあり得るな!

大河内:アバ側は文明が極端に進んでいなくて、明らかに人間と対比されてますもんね。戦闘描写っぽいところは。弓矢で勝とうしてますから。

きのこ:この(水槽にいる)アバターが捕まえてきたヤツなのか、人工のものなのかも気になる…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ネジムラ:そもそも“アバター”を民族の総称として使ってるのはちょっと面白いですね笑

大河内:本来の名前があったとしたらなんだろ…ギュドドンガ族とか?…。

きのこ:そんな楽しい名前にしちゃう?

ヤマダ:最終的に主人公は人間側じゃなくて、アバター側に行っちゃうのかなって気もしてきました。最初はアバターの力を乗っ取る気持ちだったけど、あまりにも良すぎてアバター側についちゃう…みたいな。

大河内:主人公は(アバターになって)歩けるようになりたいのかも。それと予告のだいたい1分50秒ぐらいのところで、主人公といい感じになりそうな女アバターが出てくるじゃないですか?結局やっぱ、体目的なんじゃないすかね?

一同:笑

ヤマダ:壮大なスケールでそのオチはすごいですけど…(笑)

滝本:そんな個人的な話になってくるんですかね?(笑)

大河内:仮に主人公がアバ側についたとして、あんな機関銃持ってる人間に敵対するくらいですよ?そうとう気持ち良かったんでしょうね。

ヤマダ:最悪な感想(笑)

アバターが何者なのかを考える

滝本:(予告の)最後の方に泣いている女アバターがいるじゃないですか。これがどうなっていくのかな?

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

大河内:多分、将来の不安とかを感じたんじゃないですか?受験とか。

ネジムラ:アバターの世界にも受験があるんだ…。

滝本:周りが燃えているから、普通に誰か死にはするのかなあ。

きのこ:アバターも不死身ではなさそう…。あと動物は竜みたいなのがいるけど、植物は地球に近い気がします。

ヤマダ:限りなく地球に近い星にきて移住。ついでにアバターの力も乗っ取ろう!みたいな感じかな。

ネジムラ:悪い「宇宙戦艦ヤマト」な感じだ。

大河内:あー、確かに!

ヤマダ:人間側の目的はなんとなくわかってきましたね。移住説とか、アバターの力が欲しい説。あとは最終的に主人公がどっちの立場になるのかっていう…。

大河内:アバターじゃないですかね。

ネジムラ:アバターでしょう。

ヤマダ:最悪、どっちからも見放されるパターンもちょっとあるのかなって思って。そういえば、主人公とは別でもう1人アバターになってるはずですけど、この人どうなったんだろう…。

大河内:それはもう闇のアバターですよ。多分ラスボスとかになるんですよ。

きのこ:みんなで考えたアバターの方がもしかしたら面白い説が出てきそう…(笑)

ヤマダ:試しに起承転結の「転」のところに「一緒にアバターになったやつが敵になる」って加えました。敵になって…どうなんだこれ…?

滝本:最後(笑)

きのこ:急にインド映画みたいなオチに(笑)

地球はどうなっているのかを考える

大河内:予告をスライドしてたら10~11秒のところで宇宙船みたいなのが普通に登場しています。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ヤマダ:移住先を探してるんですかね。アバターの力を手に入れるのは、あくまで星を手にするための手段とか。

滝本:アバターのいる星に適用するには、人間の体じゃ駄目なんじゃないですか?

一同:ああー。

きのこ:「アバター エクステンデッド・エディション 特別映像ロング・バージョン」って動画があるんですけど、これ見たら何かわかるのかな…。リンクを送りますね。

滝本:ありがとうございます!

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ネジムラ:何で知らないんだよ(笑)

大河内:偽物すら知らない(笑)

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きのこ:地球っぽいシーン出た!

大河内:『ブレードランナー』みたいだね。

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ヤマダ:ちょっと待って、「3種の本編」ってなんですか!?

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きのこ:10時間に及ぶ特典ってなに?!

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ネジムラ:45分削除されてるんだけど…

大河内:狂ってるよ…。

きのこ:これじゃ本編見ても意味わかんない可能性あるな…。

大河内:劇場公開版はだいぶ監督の意図から外れてる可能性が…。

きのこ:45分って相当切られているよ。あと地球から始まるって言っちゃってたし。

大河内:劇場版は地球から始まらないってことですよね。唐突に始まる可能性がある。

滝本:これ「衝撃のオープニング」って書いてあるところ。みんなマスクしてるじゃないですか。47秒のところ。

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ネジムラ:確かに地球やばいな…やっぱ「ヤマト」パターンだこれ。

大河内:多分“地球やばい”っていうのが劇場公開版だとさらっと説明されるだけかも。

ネジムラ:とうとう他のバージョンと比較して考察しだすの笑えてきますね…(笑)

大河内:そういや、主人公はマスクしてないのね。ほかの人はしてるけど。

ネジムラ:“しない派”なのかな…。

ヤマダ:主人公はもう寿命がないのかな。「どうせもうすぐ死ぬし…」みたいな。だとすると、アバターになるのは人間の体を捨てて長生きするためとか…?

大河内:ありそう。

ヤマダ:ひとまず“地球がやばい説”はほぼ確実で、それ以外にわかることがあったらって思ったんですけど、これは余計にわからないなあ…(笑)

きのこ:48~49秒辺りで荷物を詰め込んでるようなシーンがあるんですけど、なにしてるんだろう…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ネジムラ:棺桶っぽいなあ。焼却してんのかなと思ったけど。

大河内:炎っぽいのがありますよね。

きのこ:それにしちゃ多いなあ。

ネジムラ:人類が多く死んでるのかな。コロナ的なものがすごい蔓延しちゃって…。だから地球に住めなくなったって流れかもしれないですね。

大河内:うん。あり得る。

滝本:それが濃厚な気がするなあ。

大河内:もしかするとコロナが流行ったから思い出して、続編も作り始めたんじゃないですか?「そういや、そんな設定だったっけな」みたいな…。

ネジムラ:それにしてはあんまり話題になってないな…。

大河内:あとは大気汚染的な問題で移住とかかなあ。パンデミックほどの話ではない気もする。

ネジムラ:それもしっくりきますね。何か環境保全的なことを訴えたいのかも。

大河内:本編でめっちゃ紙製のストロー出てきますよ。

ネジムラ:ネイチャー系のイメージが紙製のストローなんだ(笑)

大河内:紙製ストロー、エコバック、マイ箸…アバターはみんなマイ箸持ってますよ。割り箸は使わない。

ネジムラ:アバターは未だに手掴みしてそうだけどなあ。

大河内:奴らはナイフとフォークを巧みに使います。マナーにうるさいアバター(笑)

ネジムラ:その前に服着ようよ…(笑)

本作のヒールを考える

ヤマダ:ところでこの軍人みたいな男、作戦の指揮を執っている人なのかな。こいつのせいで戦争になるようなオーラが…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

大河内:こいつもアバの力を自分に埋め込んで、主人公とプロレスして終わりそう。

滝本:一番悪い奴っぽくはみえますよね。

ネジムラ:顔に傷みたいなのもついてますね。

大河内:こいつの名前は今からスカーフェイスです。

きのこ:なんか…悪そう!

ネジムラ:これで悪者じゃなかったらびっくりなんだけど(笑)

滝本:(疑って)ごめん…って感じ(笑)

大河内:起承転結の「転」は主人公が軍と秘密裏に手を組んでいたけど、実はその作戦にはもっと“闇”な部分があることに気づいて、アバ側に反旗を翻す…。みたいな展開じゃないですか?実はアバターから人間の体に戻ることができない、みたいな事実を主人公が知って「違うやんけ!」ってなるとか。

きのこ:あ、結局は戻りたかったんだ(笑)

大河内:そうかもしれない(笑) 戻れないから、仕方なくもうアバ側についてやろうっていう。

きのこ:切り替えがはやいなあ。

ネジムラ:でもアバター側に感情移入させる作品にはなってそう。アバターは多分いいやつですよ。

アバターの識別が困難すぎる件

ヤマダ:予告の最後に男女アバター2人出てくるけど、両方とも元からアバターの人たち…?最初は主人公が女アバターの方になびいていって、アバター側につくのかな?と思ったんですけど

きのこ:最後でいちゃついてるシーンのアバは主人公と髪型が違いますよね。「すげえ」ってなってた主人公アバっぽいのが後半いなくなってるのも気になるし。

ヤマダ:最後にいるやつはモヒカンみたいですしね。最初と最後のアバターが別となると…。

きのこ:特別編の21秒あたりで、ロン毛のアバターがいちゃつくシーンがあるんですよ。多分その人が主人公アバかな。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ネジムラ:すごいね…もうアバターを見極めることができてるのがまずすごい。

ヤマダ:このアバターと髪型がモヒカンのアバターは同一ではないのかな。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ネジムラ:別人っぽいなあ。

ヤマダ:女の人は多分ずっと同じですね。

大河内:やっぱ三角関係ですよ。

ヤマダ:もし人間から人格だけ入れ替わってアバターになっているとしたら、この女アバターは主人公アバの人格が人間だと知らずに接してるって可能性高くないですか?

きのこ:ありえる!

ヤマダ:人間だと気づいて悲しくなり…モヒカンになびいていった。っていうのは三角関係的にあるかもしれない…。

ネジムラ:アバター、恋愛映画なんだ…(笑)

大河内:予告でも描写があるしなあ。

きのこ:「マクロス」だよ…このドロドロ具合。

滝本:じゃあやっぱり歌って終わるんですね…(笑)

ヤマダ:流れとしては、主人公が女アバターになびいていった結果、アバター側につくのか。あるいはアバター側にも見放されてしまうのか。

ネジムラ:気になるのが、子どものアバターがいないなんですよね

ヤマダ:確かに!

ネジムラ:もしかしたらそういう生き物ではないのかも。子どもっていう概念がないとか…。

大河内:.……………….アバター乳首あります?

ヤマダ:わ…わかんないですけど…。

大河内:見る限り全然なしなしのスタイルな気がするんだけど。

ヤマダ:どうなんですかね。いらないんじゃないですか?アバターになったら。

大河内:乳首ないの…………?アバターの乳首の有無をまず確認しません?

一同:(笑)

きのこ:一応隠れてんじゃないのかな?

大河内:男も見えなくないですか?

きのこ:哺乳生物じゃなくなっちゃったのかな。

大河内:その可能性もある。これめっちゃ重要ですよ。「アバターには乳首がない」説。

ネジムラ:いや、スタッフが忘れただけかもしれないですよ(笑)

大河内:本筋じゃない推理なんですけど、アバターの部族では「割礼」みたいな感じで乳首を剃り落とす。という文化があるんじゃないですか?

ヤマダ:怖っ!

大河内:3歳の時に乳首を切り落とされるんですよ。それが一人前の戦士の証だって。

滝本:でもこれ、本当にないんじゃないですか?1分47秒のみんなで士気を高めている場面を見たんですけど…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

きのこ:あ、ない!

ヤマダ:ほんとだ…。

大河内:乳首ない!

ネジムラ:マジでないなあ。

大河内:大事ですよコレ。体のつくりが違うっていうのが分かったんですから。

ネジムラ:これ、最近のマリオとか乳首を描かないのと同じ理由でないんですかね。

一同:ああ~

ネジムラ:子どもたちも見れるように乳首を見せないようにしてるのかも。

大河内:本当はあるんだけど、この映像では脳内補完せざるを得ないという…。

きのこ:…あと、思いのほかアバターいるなあ…。

ネジムラ:めっちゃ多いわアバター…。

いよいよ起承転結で予想をまとめてみる

ヤマダ:起承転結を整理していきましょう。車いすの人間を主人公と仮定して、この人がアバターの文化圏に憧れていくのが「起・承」あたり。「転」ですけど、あの女アバターが大きく関わってくると考えられます。それが三角関係なのか?主人公を元人間と知らずに恋をして、相手が人間だと知った途端、人間とアバ族がもめるっていう2択でしょうか。

きのこ:特別映像の方に、キラキラの綿毛が登場するシーンがあったんですけど、それを見ると男アバターが服を着ているんですよね。だから早い段階で女アバターは知ってるんじゃないのかな?と思って。女アバの仲間はみんなほぼ裸みたいな恰好だし…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ヤマダ:ホントだ…。このヒロインはあんまり差別的なことを気にしてなかったけど、人間側の計画を知って絶望するとか…。単純に主人公のことも好きだけど、アバター側の方も好きだから、間に挟まれてあの泣いてるシーンがあったのか…。

大河内:おー、物語だなあ…。

きのこ:なんというか『ポカホンタス』みたいですよね。部族の女の人と恋仲になって、家族側の婚約者がそれに嫉妬して…みたいな。

ネジムラ:あり得るなあ…。『ポカホンタス』オマージュの可能性、全然あるかも。

大河内:しかし最後はどうなるんだろうな。人間が敵としてストーリーが進行して、最後に人間が撤退って流れになったら、地球ヤバいままじゃないですか。続編でまたこの星にアタック仕掛けるのかも。

ネジムラ:多分この映画のなかでは「暴力的に他の民族を絶やしてまで、こんなことをするのはやめう!」ぐらいで着地するんじゃないかなって思うんだけど。多分、人間側の抱えている問題が解決するまでは描かれてないんじゃないかな?と思いますけどね。

一同:おお~。

滝本:どう続編に引っ張っていくのかなあ…て感じはしますよね。

大河内:戦争の理由はもっとシンプルで、主人公は何かしらの問題を和解しようと進めたけど、スカーフェイスがアタックを仕掛けて戦いになる。みたいな感じだと思います。

きのこ:そういう感じな気がするなあ。決着がつくとか、何かすごいダメージを負って終わりとかじゃなくて、誰かひとりが身を挺して争いを止める…。で、両者の決着はうやむやになってしまう。

ヤマダ:軍がアバターの星や能力を手に入れようと作戦を強行して、アバターのことも好きになった主人公が和解しようとするけど、スカーフェイスが拒否して戦争になる。誰かが身を挺して戦争が終わるっていうのは、多分、主人公かヒロインのどっちかですよね。

↑最終的にこんな感じになりました

大河内:なんか、普通にほぼ合ってる気がする(笑)

きのこ:あんまりややこしい話を当時売り出したばっかの3D映画でやらないと思うんですよね。

大河内:予告で散々出されるLOVEな感じのシーンが主人公じゃなさそうなのはモヤるなあ。あそこは主人公だろうっていう。

ヤマダ:めちゃくちゃずぶずぶにアバ族に染まった主人公って可能性はないですかね…。

きのこ:ワンチャンあるな…。

ヤマダ:その点も踏まえて、起承転結の部分とは別に予想しきれなかった設定もまとめてみました。次回の座談会ではこれらも踏まえて、映画を見て答え合わせや感想を話せればと思います!

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最後の座談会では、この辺りを意識しつつ『アバター』を鑑賞して皆でやんややんやと話します!それでは!

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