【ムービーナーズ座談会】未見の映画でおしゃべり 第3回「未見で予想した『アバター』の内容はどこまで正解した?」

未見で予想した『アバター』の内容はどこまで正解した?

映画好きだけど、見たことない映画の話題をガッツリ振られてしまった…。

映画に限らず、好きなコンテンツでこの状況はなかなかしんどいものです。「え?そんなことも知らないんだ…」なんて空気になったら、悲しくて夜も眠れません。でもいっそのこと、知らない人同士で、知らない作品について色々話したら、逆に面白いことになるのでは…?

そこで様々なフィールドで活躍する4名の映画ファンを集め、あえて知らない映画について語る座談会“未見の映画でおしゃべり”を開催。

第1回は座談会で見る映画を『アバター』に決め、第2回は限られた情報だけで映画の内容を予想。そして第3回では実際に映画を観てみんなで予想があっていたかを確認します。しかし話はアミューズメントパークから(なぜか)ドリキャスの話へと逸れていき…?

【過去回はこちら】

未見の映画でおしゃべり 第1回「私、あの映画観たことないんです…」

【ムービーナーズ座談会】未見の映画でおしゃべり 第1回「私、あの映画観たことないんです…」

未見の映画でおしゃべり 第2回「お前ら『アバター』見たことないんだろ?我々もないです…」

ムービーナーズ座談会】未見の映画でおしゃべり 第2回「お前ら『アバター』見たことないんだろ?我々もないです…」

【参加メンバー】

大河内S.F
地下アイドルをやっています。 鳥貴族が好きです。好きな映画は『死霊のはらわた2』『ゆきゆきて、神軍』です。

九龍きのこ
ミュージカルを歌って踊る。 海外アニメやら映画やら、尖った作品と可愛い世界観が大好き。なお、可愛いの定義が狂っている自覚は往々にしてある模様。 ジャッキー・チェンを見て中国拳法を始めるも続けられなかった。 オカルト哲学誌、月刊ムーの愛読者。

滝本リオ
チープでかわいいニューウェイヴなゆるラップを中心に作る、エセラッパー兼トラックメイカ〜。あまりにもバンドに向いていなかった為個人制作をはじめたところ、本人の性格を反映したようなトンチキな曲を作るようになり現在の活動に至る。

ネジムラ89
缶バッジ販売専門店「カンバーバッチ」のオーナー兼アニメ映画ライター。アニメ映画情報マガジン「読むと アニメ映画 知識が結構増えるラブレター」をnoteにて配信中。その他いろんなとこでアニメ映画話を執筆。

ヤマダマイ
TS○TAYA→ミニシアター勤務を経て映画ライターをやっています。ネタ系ドキュメンタリー映画が好きで、主に映画で変な企画・検証記事を書いています。インドアなのに映画Tシャツを見ると買ってしまうのが悩み。

これまでのあらすじ

『3D SEX&禅』からのキラーパスによって奇跡的に『3D SEX&禅』→3D映画→『アバター』という流れで作品が決まった第1回座談会。第2回では予告編や限られたネットの情報をもとに、起承転結を予想

途中、「アバターに乳首はあるのか」問題など、本筋とはあまり関係ない話題で白熱しながらも、最終的には上記の形で予想がまとまりました。

果たしてどれほど予想が一致したのか?すでに映画の内容を知っている人は、ぜひニヤニヤしながらご覧ください。(無論、『アバター』のネタバレありますのでご注意ください!)

さっそく『アバター」の起承転結を答え合わせ

ヤマダ:今日は前回予想した内容がどこまで合ってるのかを確認しつつ、推しキャラや好きなシーンの話だったり、思い思いのアバターの話ができればいいなと思います。実際、今予想した内容を見てみたら、導入部分は結構あってますかね。地球は死にかけ…みたいなセリフがあったので。

大河内:自然がなくなってるみたいな話が出てましたね。「住むのがやばい!」みたいな話ではまだないけど。

ヤマダ:多分、その辺の内容がデラックス版みたいなやつに入ってるんでしょうかね。ブルーレイ借りてみたんですけど、特典映像とか全然なくて…。ちょっとがっかりでした。

大河内:ディズニー+だと何か特典映像みたいなタブがありましたよ!

ヤマダ:前半の話を振り返ってみると、”地球に住むことが難しくなった”ってのは合ってますね。原因がウィルスなのかどうかは明らかになってないんですが…。セリフの1部で「地球が死にかけてる」みたいなこと言ってたんで、ほぼほぼ正解かと。

大河内:あの星に来たのも「地球がヤバくて移住しに来た」ってレベルではなかったですよね。あの組織は純粋に金目的だし。

ヤマダ:あと主人公がアバターになるのを志願して地球を出るけど、お兄さんの肩代わり?で「お前ちょっと行って来いよ」みたいな感じで…。

大河内:アバターになれたのは、兄の遺伝子が理由だったってやつですよね。(主人公の兄はアバターの研究をしていたが事故死したため、遺伝子が一致する主人公が代理でアバターになった)

ヤマダ:この辺はすごい凝った設定でしたね。ただ、なんで主人公が車椅子なのか?とかその辺の理由がわかんなかったですね。主人公も病気なのか…。

ネジムラ:軍のせいなのか…。

大河内:戦争の後遺症とかなのか…。

ヤマダ:次が起承転結の【承】です。主人公をはじめ、複数がアバターになる点は正解ですね。変身ではなくて肉体を乗っ取る形でしたが。

大河内:乗っ取るっていうより、自分らでアバターを作って…って感じでしたね。

ヤマダ:予告を見た感じだと、捕らえたナビィ族の体を乗っ取ると思ってたので、ゼロからアバターを作ったのは意外でした。

大河内:本編の途中で、アバターとの接続が切れたところで、ナビィ族から「偽物の体」みたいなことも言われてましたね。

ヤマダ:ナビィ側から見ると偽物ってわかるんだ、とも思いました。そして次は「アバターの文化圏に侵入する主人公たち」という予想ですが…。

大河内:これは完全にあってますね!「学校を建てて…」みたいな話もありましたし。

ヤマダ:意外と思いつかなかったのは、人間側で対立があったという。

きのこ:そうそう。研究者と軍人みたいな人たちとね。

ヤマダ:穏和な人たちが研究者で、軍人たちが実力行使という。しかも主人公が2つの派閥の間に揺れる…みたいな展開もありましたね。そこまではちょっとわからなかったなぁ~。

きのこ:わりと起承転結の【転】で近い感じのは書いてるんですよね。

ヤマダ:確かに…!そういえば途中で気づいたんですけど、軍側の指揮官って『ドント・ブリーズ』の主演の人なんですね。スティーヴン・ラングがあのスカーフェイス(第2回で付けられたヒール役のあだ名)でした。

(C) 2016 Blind Man Productions, LLC. All Rights Reserved.

一同:あぁー!

大河内:スカーフェイスw

ヤマダ:スカーフェイスって呼び続けちゃいますけどw

ネジムラ:たしかに意外な人が出演しててびっくりしましたね。

ヤマダ:ちょっと話がそれましたけど、正解率で言ったら起承転結の【承】は…。

大河内:ほぼ正解ですね。

ヤマダ:【転】にある「ヒロインと近づいていく主人公」。これもほぼあってますね。「ヒロインは主人公が普通のアバターじゃないと知っている」と言うか、元々バレてましたしね。「ヒロインは部族と主人公の間に揺れる」に関しては、ヒロインというより主人公か…逆でしたね。

きのこ:どっちも揺れてるように見えなくもないですね…。それにしても、マジで『ポカホンタス』だったんですよね。

大河内:あと『アバター』を観て、性が歪んでしまった小学生とかいっぱいいる気がする。

ヤマダ:主人公みたいに…。

大河内:最初は普通に「アバターだなぁ」と思って観てたんですけど、中盤からかなり性的な目で見てました。ヒロインのこと。エロい。

一同:(笑)

ネジムラ:確かに可愛いなとは思った(笑) 嫌悪感みたいなのは全くなかったし。

大河内:ないない!すごくエッチだなって。このヒロインの人、ウィキペディアで見たらあの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のガモーラ役の人(ゾーイ・サルダナ)なんですね。なんで毎回色塗られんだろう…w

(C)2014 Marvel. All Rights Reserved.

ネジムラ:笑い事じゃないけど、笑ってしまう…w

ヤマダ:起承転結の【転】もほぼ正解かな。ポカホンタス的な話も含めて。

大河内:あってますね。あとは【結】にあたる部分が、少し【転】の一部ですよね。映画の流れとしては。

きのこ:そうですね。1回森を焼かれて主人公と決別するあたりまでが【転】って感じ。「身を挺して戦争が終わる」ってありますけど、思いのほか人がいっぱい死にましたね!

ヤマダ:そうですね!汗 決着も一応着きましたしね。地球の人を追い払って…。【結】が結構難しかったかなぁ。”スカーフェイスが敵”は合ってましたけど。

大河内:まあでも、予想は7割ぐらい合ってたんじゃないですか?

きのこ:内容も面白かったですよね。映像もきれいだった。

大河内:うんうん。

ネジムラ:そんなにダレるって感じはなかったな。

大河内:すごい売れちゃうと、僕らも観る前に「なんだ、アバターでしょ?」みたいな目線が入っちゃうっていうのはどうしても…。ネガティブなバイアスがかかるっていうのは、あるかもしれないですが。

ネジムラ:ありますね、『アバター』を馬鹿にしていた自分を責めますw

きのこ:私はこの長さ、人に勧めづらい長さだなあとは思いました。

ネジムラ:長さね!

滝本:個人的には「これ今からもっかい見れますか?」って言われたら、もういいかなって感じはしました汗

大河内:それはある。

ネジムラ:3回くらいまではいけるなw

一同:おお~!

大河内:ハマってるw

きのこ:割と面白かったっていうのが総評なんですよね。

滝本:うんうん。

ネジムラ:思った以上にクリーチャーものだったのが、私としては凄い掘り出しものでしたね。

きのこ:「やりたいこと全部詰めました!」って映画でしたよね。

大河内:ドラゴンに乗るとか。

きのこ:そうそう!「メカを出す!」「ドラゴンに乗る!」「宇宙に住む!」みたいな。

大河内:巨大な青い女とする。みたいな。

きのこ:それは「したいこと」なの?w 

鑑賞メモを見せ合ってみた

きのこ:本編を観ながらメモをとったんですけど、共有してもいいですか?

ヤマダ:お願いします!

(筆者注釈:4行目にある”脳 みそ夫”とは、2回目の座談会で見た予告に登場した、この男のあだ名)

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.
(↑脳みそを見ていたので、我々の間では「脳みそ夫」と名付けられました)

ヤマダ:「修行編がジャンプの漫画ばりに長い」っていうのは確かにw

きのこ:ほんとに長かった…。

ヤマダ:「矢のシーンの威力のなさ切ない」って、スカーフェイスたちが木を焼きに来たときのアレですよね(笑)

きのこ:そうそう!

ヤマダ:(弱すぎて)コーヒー飲んでましたもんね、スカーフェイス。

大河内:あの弓は動物向けの武器なんですよね。神経毒がどうのこうのって話があったような。だから機械には負けちゃう…。

ヤマダ:僕もメモとってたんですけど、ちゃんと脳みそ夫のこと書いてました(笑)

ネジムラ:みんなちゃんとメモ取ってて偉いなあ…。

ヤマダ:自分たちがつけたあだ名とはいえ、脳みそ夫が主人公の脳みそを褒めててめっちゃ面白かったです。

滝本:さすが脳みそ夫w

大河内:僕もちょっと注意して観ていた点で、前の予想とちょっと違ったのがアバターに乳首があったっていう。

↑第2回の座談会で一番白熱した「アバターには乳首がない説」

ヤマダ:立体的になってましたね!

きのこ:乳首があるとYouTubeには出られないはずだから、その関係で予告は見えなかったんでしょうね。

大河内:女性型のやつはうまいこと細いベルトみたいなので隠してましたね。ぶっちゃけ「それだったらもういいでしょ…」ってレベルの隠し方ですが…。

ヤマダ:そういえば、大河内さんが前にサムネイルで見つけたアバターの画像ですが…。

↑第1回の座談会で”群馬県のアバター”として全員をざわつかせたサムネイル。
実際は人間がナヴィ族の住む星「パンドラ」で植物を育てていたシーン。

ヤマダ:これ、ホントにアバターの農業の話でしたね!

大河内:多分、4作目あたりはずっと農業編で、「牧場物語」みたいなことをずっと2~3時間見せられるっていう…。

ネジムラ:地獄だ!絶対ビデオスルーだよ、それ(笑)

一同:(笑)

きのこ:あのシーン、めっちゃ楽しそうにバスケしてたアバターもいたなあ。まさかバスケしているとは思わなかったので、そこは普通にびっくりしました。

皆が好きな『アバター』の要素

大河内:動物に乗るときに「心を通わせる」ってポジティブな感じで言ってたんですけど、普通に何か接続する演出がちょっと気持ち悪かったですね汗

きのこ:ちょっと洗脳感はありましたよねw

大河内:脳に入っている感じがしてね…。エヴァみたいな感じなんですよね、シンクロみたいな。

ネジムラ:あの設定よかったなあ。私はああいう感じ大好きです。思っていた以上に良かったです。動物もいろんな種類が出てきて、それがちゃんとクライマックスにもかかってくるのがいい。

大河内:凄いベタな感じがいいですよね。序盤で「弾丸が効かない」っていう伏線を張っておいて。

ネジムラ:そうそう!

滝本:最後の方で流れた音楽が、戦隊ロボ出てくるときみたいで熱い演出でしたね!

きのこ:わたしはパワードスーツのデザインが好きです。絶妙にダサい感じがよかったw

大河内:あれ、『エイリアン2』のと同じやつが途中で出てるらしいですよ。

一同:へぇ~!

(筆者注釈:『アバター』『エイリアン2』はジェームズ・キャメロンの監督作であり、パワードスーツ以外にも多くの共通点が指摘されているようです https://gigazine.net/news/20100721_avatar_aliens/

ヤマダ:ちなみに皆さん好きなキャラとかいました?

大河内:ヒロインがやっぱエロいっていう…。

ヤマダ:そこにこだわりますね(笑)

きのこ:確かにヒロインは画像で見るより、動いているときの方が断然かわいいかった。

滝本:私はヘリのお姉さん(ミシェル・ロドリゲス)が好きだなあ。

一同:うんうん

ヤマダ:めちゃくちゃかっこよかったですよね。

きのこ:おばさんの博士( シガニー・ウィーバー)はかわいそうだったなあ…。

(C)2009 Twentieth Century Fox. All rights reserved.

ヤマダ:最後死んじゃう人ですよね。

大河内:あれ、死んでないらしいですよ…。

一同:え!?

大河内:なんか、ネットワークみたいなものに取り込まれて意識は生きているという…。

きのこ:ホントだ!書いてある!

(ソース:https://eiga.com/news/20140612/5/

ヤマダ:めっちゃ『攻殻機動隊』みたいな感じじゃないですか!

大河内:もう意識の生き物に…精神体になっているっていう。

滝本:シガニー・ウィーバー本人が言ってるみたいですけど、これ言ってよかったの?(笑)

きのこ:作中の最後で言ってましたもんね。「エイワが見える」みたいな…。

ヤマダ:ますます『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』みたいになってますね。

きのこ:なんかこの話を聞いたら、続編見る気がしなくもないなって(笑)

ヤマダ:どんな感じで登場するのか気になりますね。

大河内:あと、続編の公開スパンがすげえ短いっていうか、『アバター』1作目~2作目までで10年も空いているのに2,3、4のペースが2年置きくらいになってるんですよね…。

きのこ:もういろいろ決まっているってことでしょうね。

ヤマダ:脚本とかもできてる感じですよね、これ。

大河内:ペース配分がおかしいw

『アバター』とUSJにあったアトラクションの意外な共通点

きのこ:『アバター』の世界って、昔USJにあった『E.T』のアトラクションと世界観が似ているんですよね。

大河内:どんなのでしたっけ?

きのこ:USJの『E.T』は、映画にない『E.T』の故郷の星に行けるんです。

大河内:ええ!めっちゃ面白そう。それ今あります?

きのこ:もうないんですよ(USJは2009年にクローズ)…あ、画像がある。

(引用元:https://partiudisneyparks.com/ja/et-adventure/

ネジムラ:え、すご!

大河内:これはアツいですよ!僕、子どものころ『E.T』しか観てないくらいハマってて…。アイツみたいなのがいっぱいいるわけですね。

きのこ:ちっちゃいE.Tみたいなのがいっぱいいて、迎えてくれるんですよ。

ネジムラ:ヤバいな、なにこれ!オリジナルキャラクターもいるんですけど!

大河内:なんか変な顔のコケみたいなやつとか…w

きのこ:私はこのアトラクション、割と好きだったんですよ。『アバター』の世界はこれにちょっと似てました。”宇宙っぽい森”みたいな…。あと海洋生物がそのまま植物になったみたいなヤツも結構多くて。その造形と似ているなと。写真でもE.Tがなんかよくわかんない、カブトガニみたいなやつに乗ってるじゃないですか。

大河内:これ、『エイリアン』のフェイスハガーじゃない?

ネジムラ:危ない遊びをしてるw

大河内:顔がちゃんとついている奴は、話せばわかりそうな顔してるんですけど。

きのこ:みんな、基本薄笑いを浮かべています。

ネジムラ:怖すぎるw

大河内:これ、ストーリーがわかんないですけど、自転車で行ってるんですか?

きのこ:すごい多人数乗りの自転車で行ってます(笑)

大河内:あの映画は別に自転車がメインの映画じゃないんですよ!(笑)これはフィーチャーするものを間違えている気がするw

一同:(笑)

きのこ:ちなみにこれ、最後にE.Tが名前を呼んでくれるんですよ。

大河内:おおー、それはいいですね。

きのこ:「〇〇、バイバイ」って一言だけなんですけど(笑)

ネジムラ:…自転車のカゴになんか隠れてるでしょ、これ。

きのこ:これ、一応E.Tを逃がしているところなんです。

大河内:ちょっと待って。これ、本編の筋は一応追っていて、星まで来ちゃったってことですか?

きのこ:そうそうw星までチャリで来ちゃった。

一同:(笑)

大河内:じゃあ『E.T』Lv.100みたいな話になってるってこと?ポスターのあのシーンが。

ネジムラ:画面上にE.Tがいすぎるんだけどw

大河内:いやあ~、面白い。面白いと思います。

きのこ:「このアトラクションと『アバター』の世界観が似ていたな」ってだけなんですけどね。思いのほか盛り上がってしまったw

大河内:ああいう架空の生き物って楽しいですよねw

きのこ:あとフロリダディズニーには『アバター』のアトラクションがあるようです。

一同:へえ~!

きのこ:すごい出来がいいんですよ!

参考URL:https://www.travel.co.jp/guide/article/26875/

滝本:おお~!すごい!

大河内:めっちゃ綺麗じゃないですか。

ネジムラ:これはすごい…船で渡っていくやつなんだ。

滝本:すごい…映画で見たまんまだ…。

大河内:じゃあこれ、誰か行ってレポートを…(笑)

きのこ:したいな~!フロリダ行きたいな~!外観とかも写真見たらすごかったです。海外では【アバター』は相当人気あるみたいですね。

思い出の品(話はなぜかUMD、そしてドリキャスへ)

ヤマダ:ぶっちゃけ『アバター』は3Dじゃなくても全然面白かったですね。

ネジムラ:ほんとに。2Dでも面白かったなあ。

ヤマダ:続編も3Dでやるのかな…?

ネジムラ:まあでも、3D映画の代名詞みたいなところもあるから、やってほしいなっていう気持ちはありますね。なんだかんだ、日本でも150憶を稼いでいるから、3Dでやったほうがいいんじゃない?って気はしますね。

大河内:…そういや、手元に当時なんかを観た痕跡がありました。

ネジムラ:おお~!懐かしい! 

きのこ:物持ちがいいw

ヤマダ:何の作品で使ったやつですか?

大河内:3Dで見た記憶があるのが『ソウ ザ・ファイナル 3D』くらいです。序盤で内臓とか飛び出てくるの気持ち悪くて、途中で帰りたくなりましたけど…。

ネジムラ:『ソウ』は怖くて無理なんだよなあ…。

きのこ:私は『アリス・イン・ワンダーランド』を3Dで観てますね。

ネジムラ:あれはよかったですよね!エンディングがすごい飛び出てた記憶がある。

きのこ:そうそう!エンディングは確かにすごかったです。ただ内容は別に3Dでやる必要ないっていうねw

大河内:そういうの多かったですよね、当時。『アバター』ヒットで。もともと3Dカメラで撮ってないやつを、無理矢理3Dにした映画とかが結構ありましたよね。

ネジムラ:あれが衰退のきっかけになったのかもしれないな…。

大河内:手持ちだと『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と、コレくらいですね。

きのこ:大好きなやつじゃんw

大河内:これはもう配信もないでしょうからね。

ネジムラ:私もニンテンドー3DSで配信されてた『シュガーラッシュ』とか、配信終了ぎりぎりでダウンロードしましたね。3Dで映画見るっていう、画期的な携帯端末だと思っていたんですけど、あんまり評判が…。

きのこ:PSPでも結構映画が見れたりとか…。

大河内:UMDで映画がちょっと出てたけど、あのメディアが全然普及しなかったから、それ以降は…っていう。

きのこ:そうそう。私『チャーリーとチョコレート工場』持ってました。

大河内:もう再生できる機器が、たぶんPSPしか世の中に存在しないですもんね…。

きのこ:アレ、実はAVあったの知ってます?

一同:え~?!

大河内:そんなん、中学生とか絶対買うじゃないですか!

きのこ:私の知り合いがそれをやる営業マンだったっていう…。

大河内:UMD・AV(笑)

きのこ:UMD・AVをやりだした先駆者と知り合いだったっていう。「全然売れなかった」って言っていましたw

大河内:別にPSPでAV観なくてもいいですもんね…。

きのこ:小っちゃいしななあ、画面とか。…………全然『アバター』の話じゃないな…汗 しかもUMDのAVという、どうしようもない話だし…汗

大河内:いやいや、AVの話は大事ですよ!「そんなのがあったんだ~」ってなります。

きのこ:検索したら確かに出てくるので、実話だと思います。

大河内:UMDのAVって、ゲームソフトじゃなくて、あくまで映像ソフトとして流通するんですかね。

きのこ:そうだと思いますよ。ソフ倫じゃなくて映倫だったと思うし…。

大河内:へえ~。ためになるなあ…AVの話は…。 ああいう特殊なメディアが、時折現れては消えていきますからね。ドリキャスもそう。

きのこ:ドリキャスをいじめるのはやめて…w

大河内:ドリキャスもなんかの謎のメディア…ドリキャスぐらいでしかみない、謎のCDとDVDの中間みたいな。謎の独自規格を使ったせいで…。これだからドリキャスは…。

ヤマダ:めっちゃ悪口言うじゃないですかw

大河内:コントローラーとかも変な形して…。

きのこ:ああ…やめてwドリキャスの悪口はやめてくださいw

ネジムラ:なんで『アバター』の座談会でドリキャスが責められてるんだw

一同:(笑)

大河内:でも「クレイジータクシー」は絶対今出しても売れると思う。あと「レンタヒーロー(NO.1)」。

きのこ:フォロー入ったw

大河内:「ジェット セット ラジオ」とかもいいですね。「スペースチャンネル5」もドリキャスですから。

ヤマダ:どんどんドリキャスの話になっていく。

きのこ:止まらなくなるなあw

どうなる?『アバター2』(仮)の予想

ヤマダ:最後に…皆さんは『アバター』の続編、どんな話になると思いますか?

大河内:映画のタイトルあるあるみたいな話になるんですけど、主人公は最後ナビィ族になったじゃないですか。それって、もう”アバター”は必要ないじゃなくなって、ナビィ族の姿がリアルになるってことですよね。そうなると続編はもう「アバター」ではなくなっている気がします。

一同:なるほど…。

大河内:でも、もし続編も『アバター2』というのであれば、たぶん何らかのアバター要素が話には入ってくるんじゃないですかね。

ヤマダ:また違う企業みたいのがやってきてアバターになって、何か星に害を与えるみたいな展開になるのかなぁ。

大河内:それだと、1とほぼ同じ…汗

ヤマダ:そっか、焼き直しになってますねw

きのこ:ちなみに『アバター2』の予告も観たんですけど、青い赤ちゃんがいました。

ヤマダ:確か「どうやって子孫残すか」みたいな話はでなかったですね。

ネジムラ:なかったです。気になってたわ…。

大河内:だいたいハイブリット型のやつは何か特殊な力持ってるんですよね。

一同:確かに…。

大河内:僕は内ゲバみたいなのもありそうだなって思ったんですけど。パンドラ内での内戦。あとは主人公とヒロインの子どもがいじめられたり、崇められたりするっていう…。あらすじにも「家族の物語」って書いてありますね。子どもが生まれるってことはそういう…アレがあるわけじゃないですか…?

きのこ:(笑)

大河内:僕の予想なんですけど、動物を操るときに触覚みたいなのでコネクトしてたじゃないですか。たぶん、交尾もあれでやると思う。

きのこ:…え~?w

ネジムラ:でも、あってもおかしくないかもw独自の生殖行為みたいなので映倫的な「審査」を通過してくるのはあると思うw

一同:(笑)

きのこ:ありそうだけど、それやられるとあの動物乗るときの感じが違ってくるなあw

大河内:あ、そっか!w

ネジムラ:それはそれでちょっと新しくていいなwそれぐらいのインパクトはほしいw

大河内:あと人間とナヴィ族の文化で苦労する主人公とか、ポップな感じで描かれそう。本質的にナビィ族になったけど、思ってたより文化や習慣の違いが大変だった、みたいな。それこそ、交尾とか細かい部分で人間と違うところがあって。

ネジムラ:なるほど。

大河内:ちょっと「あれ?」ってなる。そして倦怠期になる2人。

ネジムラ:生々しいなw

大河内:「食べ物がやっぱりちょっと違うなあ…」とか。「この虫苦手だなあ…」みたいな。

きのこ:いまさらでしょ、それw

大河内:今まではあくまでも仮の肉体だったから、なんとかこう「どうせ仮だし…」みたいな気持ちがあったものの、実際の肉体になった途端に、ちょっと食文化に抵抗を覚え始める主人公。

ヤマダ:(笑) 『アバター2』は主人公のその辺の心境を踏まえ、続編の情報が気になりますね。

大河内:衝撃的な情報を見つけたんですけど…スカーフェイスが生きている…。

ヤマダ:え?!あいつ死ななかったの??

きのこ:あれは死ぬだろっ!

大河内:復活するそうです。『アバター2』がこの感じだと1の焼き増しみたいになっちゃうw

ネジムラ:ちょっとがっかりだなあw

大河内:「やっぱ俺が悪かったよ」って言って、別の敵と戦うんだったら話は別だけど、また敵だったらDr.ワイリーみたいな感じに…w

きのこ:それにしてもあと4回もできるのかな?

ヤマダ:そこなんですよねえ。

大河内:「農業編」は多分4作目くらいで来ますね。

ネジムラ:絶対ビデオスルーだってw

きのこ:日本公開なさそうだなあ(笑)

大河内:ディズニープラス限定。

ヤマダ:ワンチャン、スピンオフで配信限定とかだったら…。

大河内:『アバター・ファーム』。略してアバファー。

ネジムラ:売れないスマホゲームみたいなタイトルw

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こうして続編どころかスピンオフにまで期待(?)をしつつ、計3回の座談会は幕を下ろしました。
2/20時点で『アバター2』(仮)は2022年12月16日に全米公開を予定しているようです。
果たしてどのような内容で描かれるのか、そもそも本当にあと4作公開されるのか…。日本版の予告がないので、まずはそちらの情報を待ちましょう!こうした座談会の機会も、またあるかもしれません…?

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