パラノーマル・アクティビティのクソ怖いVRゲーがあるんだぜ【Paranormal Activity: The Lost Soul】

『パラノーマル・アクティビティ』というホラー映画がある。知っている人も多いだろうが、怪奇現象がおきまくる一軒家にビデオカメラを設置して怪奇現象を撮影しちゃおうという内容だ。ジャンルとしては『ブレア・ウィッチ・プロジェクト』などで有名なモキュメンタリーホラーにあたる。

 ハチャメチャに低予算ながら怖すぎて大ヒットし、あのスピルバーグ監督がリメイク権を取得するも「怖すぎてオリジナルを超えられない」という理由でリメイクを断念した逸話がある名作だ。続編もドッサリ製作された。

 以前ムービーナーズライターおすすめホラーの記事でも紹介させていただいたが、俺(ナ月です)はパラノーマル・アクティビティこそ一番怖いホラー映画だと思っている。いまだにこれより怖いホラー映画を見たことがない。そんなわけでパラノーマル・アクティビティは大好きな作品だ。

参照『一番怖い映画』ムービーナーズライターが選んだ7選!
https://m-nerds.com/summer-horror-movie

 さてこのパラノーマル・アクティビティにはVRゲームが存在する。その名も「Paranormal Activity: The Lost Soul」残念ながら日本語版は存在しないが、PSVRやSteam、Oculus Quest2で遊ぶことができる。

画像が斜めなのはVRでスクショ撮ったときに顔が傾いていたから。 ©︎2016 VRWERX

 最近になってようやく本作をプレイできた。ハチャメチャに怖かったのでなんとかレビューを書いて皆さんにも遊んでもらって、嫌というほど怖い思いをしてもらわなければならない。
 「Paranormal Activity: The Lost Soul」は一人称(というかVR)視点で進んでいくホラーアドベンチャーゲームだ。超常現象がおきまくる一軒家を懐中電灯片手に歩き回って、隠された謎を解いていく。
 紹介文としてはこれで終わってしまうほどシンプルなゲームだが、この超常現象がもう嫌になるほど怖い。

この家を探検する。怖い。 ©︎2016 VRWERX

 映画では「撮影されたビデオ越しの生々しい恐怖」を味わうことができたが、本作はVRゲームなので「作中みたいな怪奇現象に自分が直接出くわす恐怖」を体験することができる。

意味のない熊。怖い。 ©︎2016 VRWERX

 家の中では常に何かの音が聞こえる。ドクンドクンとしつこい心臓のような音、ラップ音、そこまでガチャガチャしなくてもいいだろってくらいドアをガチャガチャする音。
 人間を怖がらせるための音がこれでもかと鳴りまくっている。映画でももうちょっと加減するぞってほど酷い超常現象っぷりだ。

「なんでい、音だけでビビらせようったってそうはいかねえぜ」と強がっていると今度は物理的な霊障がバリバリ襲いかかってくる。

ホラーの子供部屋ってなんでこんなに怖いんだ。 ©︎2016 VRWERX

 勝手に開閉するドア。飛び交う物。なんだかわからんオバケみたいなやつ。あと、怖すぎる住人。ダメージの概念はないので、死んでゲームオーバーになることはないが、精神的に「もうダメです怖すぎます」と敬語で謝りたくなるほど追い詰めてくる。

ちょいちょい出てくる女児。怖い。 ©︎2016 VRWERX

 怪奇現象に追い詰められながら様々な謎解きをやっていくことになるが、まあまあ難易度が高い。
 日本語版がないとはいえ、だいたい図で説明してくれるので英語力はそれほど必要ない。だが、それでも先に進むために必要なアイテムが「そんなんわかるか」というようなところに落ちていたりする。

ナタのような刃物。怖い。 ©︎2016 VRWERX

 隅々までしっかり探せば必ず見つかるとはいえ、どの部屋も「これ以上1秒もここにいたくないんですけど」というほど怖い。そんな中這いつくばって懐中電灯でそこかしこ照らしながら探し物をしろなんて酷なこと言わないでほしい。
 ゲームのボリューム自体はそれほど長くないが、俺はこの探し物でかなりの時間を取られてしまった。(正直ちょっと探し物が難しすぎてダレる部分もあった)

 同じ一軒家をウロウロするVRのホラーゲームといえばバイオハザード7を思い出す人もいるかもしれない。あちらも名作だが、本作はオートセーブなのでバイオでいうところの「セーブポイント」のような安心できるスポットがまるでない。ずっと不安。また、ダメージの概念がないので身を守る必要もないが、逆にいえば銃をぶっ放して怪奇現象をぶっ飛ばしたりすることができないということでもある。恐怖に対してずっと受け身なのだ。

ありがちなやつ。怖い。 ©︎2016 VRWERX

 ゲーム開始時に難易度選択があったが、難易度をあげるとどうなるのかいまいち想像がつかない。しかし高難易度でしか見られないエンディングがあるらしいのでやらなきゃなと思っている。低難易度で十分難しいし怖かったぞ。何やらされるんだ。怖すぎるぞ。

 難点としては

・日本語版がない
・操作性が悪い(特にドアの開閉)
・探し物が難しい
怖すぎる

 などがあげられる。しかし言語は英語が完全に理解できなくてもほんのりなんとなくわかる程度で問題ないし、怖すぎるのはホラーゲームとしては長所。
 やたらと難しいドアの開閉だけ我慢すれば本作も名作と言っていいだろう。探し物はまあ、根気よく探せば見つかる。

 頼むからプレイしてみて、嫌というほど怖い思いをしてほしい。やろう。

PSVR版。物理的なディスクがほしい人に。
https://amzn.to/3lDueJ1

スチーム版。
https://store.steampowered.com/app/467660/Paranormal_Activity_The_Lost_Soul/

Oculus版。安い。
https://www.oculus.com/experiences/quest/2562230633857728/

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熊本県という草と木しかないところに住んでおり、スイカのつるを使ってインターネットに接続しています。怪獣映画とホラー映画と面白おかしく人が死ぬ映画とかが好きです。あと趣味で他人の精通のエピソードを集めたりしています。よろしくお願いします。

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