めっちゃ実写化されてる!『花より男子』これまでの世界各国の「花男」実写化を振り返ろう!

最新実写版情報 タイ版『花より男子』『F4 Thailand / Boys over flowers』

1992年から2004年まで少女漫画誌「マーガレット」(集英社)で連載されていた『花より男子』が、タイで実写ドラマ化することが決定し、今年11月から撮影開始、2021年夏にタイでテレビ放送予定。
タイトルは『F4 Thailand / Boys over flowers』

公開されたPVでは、つくし(に当たるゴヤというキャラクター)は一瞬しか出ず、タイトルの通り「F4」をフィーチャーしたものとなっている。
タイでは近年いじめや差別に対する問題意識が高まっており、監督のオーパター・トンパーンは本作ではそうした社会問題を強く意識したものとなると語っている。

これまでの実写版『花より男子』

フジテレビ・東映版『花より男子』(1995)

日本でも1995年、内田有紀主演の実写映画版が公開され、原作では高校が舞台となっているが、この劇場版では大学生の設定となっている。
道明寺司が谷原章介、花沢類が藤木直人いじめ集団「リリーズ」の山野美奈子は藤原紀香と、90年代を代表するような錚々たる出演陣が印象的な本作。
人気アイドルを主演に迎えた「ぼくたちの映画シリーズ」と呼ばれる企画で制作された作品であり、そもそものコンセプトとして、演者主体で制作された感が強いため、キャラクターと演者のイメージが離れている点は否めないが、設定が大学生となったことや、こうした背景によって90年代の空気感(ファッション、アイドル人気、言葉のセンス…等)を強く味わえる作品となっており、そうした観点で今観ても楽しめる。

TBS版『花より男子』(2005)

2005年、井上真央主演のTVシリーズ版は、続編のTVシリーズや原作にはないオリジナル脚本の劇場版『花より男子ファイナル』(2008)、10年越しの2018年には続編『花のち晴れ~花男 Next Season~』が放送される等、恐らく実写版『花より男子』で最も地名度が高いのがこのシリーズだろう。

台湾版『流星花園 -Meteor Garden-』(2001年)

国内TV版より早い時期に制作された台湾版でも、国内劇場版と同様大学が舞台となっており、何より印象的なのが、本作でF4を演じた俳優が実際にF4としてアイドル活動を行い、大人気を博したこと。
台湾版は日本をはじめアジア圏でヒットし、国内ドラマ版の制作のきっかけになったとも言われている。

韓国版『花より男子〜Boys Over Flowers』(2009年)

国内ドラマ版より後の時期に放送されていた韓国版は基本的には原則に沿った形で進行する。
韓国国内では最終話視聴率が34.8%とヒットしたが、日本で放送された際はあまり奮わなかった。
韓国放送通信審議委員会が過激な暴力描写等に警告を出したり、主題歌に盗作疑惑が出たりと何かとトラブルの多かった作品。

中国版『一起来看流星雨』(2009年)

日本未放送の中国版(2009)の『一起来看流星雨
中国版『花より男子』として扱われているが、設定やストーリーは原作とは異なり、そもそも、制作側は漫画『花より男子』の権利者よりドラマ化権利を取得せず、「オリジナル作品」と言い張っていたという経緯もあることから『花より男子』として扱って良いか微妙な作品だが一応載せておく…(F4も出るし…)

中国版『流星花園2018』(2018)NETFLIXオリジナル

こちらはしっかり公式作品!
本作も高校ではなく、大学が舞台となっている。
新しい作品のため、他の作品より現代的で一番違和感が少なく観られるかもしれない、また、NETFLIXで配信しているため視聴の敷居が低いのもありがたい。
ただし、全50話(50話はオマケのようなものなので実質49話)と非常に長丁場になるため、腰を据えて挑もう。

その他

その他、アメリカ版『Boys Before Friends』やベトナム版『White-Shirted Angels』のように、非常にマイナーなため、視聴手段がほぼなくネットでも都市伝説的にしか語られないような実写版も存在する(もしかしたらもっとあるかもしれない)。

これほどまでに、繰り返し実写化されるほどの魅力のある作品『花より男子』
最新のタイ版にも期待が高まる。
日本でもリブート劇場版とかやって欲しい…

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