【検証】「劇場版ポケモン」のポケモンで裏ボスを打破してみる
※ここからは「Pokémon LEGENDS アルセウス」のネタバレを含みます。ご注意ください!
指定した作品をすべて鑑賞したところで、いよいよアルセウスガチ勢ことウォロさんと、愉快な仲間たちを打破しに行きます。
映画を観た熱量をそのままに、数いる劇場版ポケモンの中でもお気に入りをチョイスしました。
検証で使用した手持ちを紹介
今回は主人公たちが手持ちにしていた「メインキャラパーティ」と、悪役が従えていた「ヒールパーティ」、そして「キーポケモンパーティ」の3つで検証。
メインキャラパーティ
ゴウカザル/ムクバード/グライオン
劇場版のサトシの手持ちにいたポケモンで、かつ裏ボスに対抗できそうなものを抜粋。
マンムー/パチリス
アニメDPシリーズのヒカリ手持ちから抜粋。特にマンムーはギラティナやガブリアスの対抗馬としての活躍を期待。パチリスは可愛いから入れました。
バリちゃん(バリヤード)
バリヤードはサトシの母、ハナコのお手伝いポケモンです(お手伝いポケモン…?)
ヒールパーティ
マンタイン
『結晶塔の帝王 ENTEI』にて、アンノーンの力で一時的に大人になったミーが繰り出す手持ち。(ヒールとして扱うのは難しいところですが…)
ペラップ
『蒼海の王子 マナフィ』の敵役・ファルコンが肩に乗せていました。最終的にはサトシたちに寝返ります(ヒールとして扱うのは難しいところry)
べロベルト
『ディアルガVSパルキアVSダークライ』で登場。アルベルト男爵の手持ち。敵は敵でも恋敵というポジションから参戦です。
ジバコイル
『ギラティナと氷空の花束 シェイミ』で敵役・ゼロが引き連れていたポケモン。
ヒードラン
『アルセウス 超克の時空へ』の裏ボス的存在・ギシンが引き連れていたポケモン。謎の装具で従わされており、最終的にサトシたちに寝返ります(ヒ―ry)
ムウマージ
グリングス・コーダイの手持ち。ぶっちゃけコーダイが未来予知能力を持つという、ポケモン顔負けのスペックなので、ムウマージの印象があまりない。
キーポケモンパーティ
アンノーン/ルカリオ/マナフィ/ディアルガ/パルキア/ゾロアーク
アンノーンの穴をどう埋めるのかがミソになりそうなパーティー。あとタイプの偏りが不安。
(※アルセウスは裏ボスクリア後の入手のため除外。ダークライ、シェイミも他シリーズのセーブデータがないと入手できないため除外)
検証をする上でルールを設けてみた
ある程度ルールを設けないと普通に打破できてしまうので、上記のようなルールを設けました。レベル・アイテムに制限を設けつつも、タイプが偏ってしまうので、技は自由に選べるようにします。(とりあえず、全ポケモンに覚えられる範囲でゴースト技を覚えさせた)
【実戦】劇場版パーティーで裏ボスを打破しよう!
レベルも全ポケモン70まで上げ、技も有利に立ち回れそうなものを覚えさせ、いざ挑戦!
せっかくなので、各パーティーごとの検証の様子を動画にしました(ノーカット無修正)
メインキャラパーティ
リザルト
勝敗:勝利!
残った手持ち:1体(ゴウカザル)
使った道具:まんたんのくすり×② げんきのかたまり×②
アイテムを多少残しながらも、ギリギリまで追い詰められてしまったメインキャラのパーティー。ゴウカザル・バリちゃんなど、サトシ勢(実家含む)のポケモンが火力を発揮するも、ムクホーク・グライオンは使い勝手がよくわからず、早々に退場してしまいました。特にムクホークは「あやしいかぜ」が弱いとわかると、筆者が露骨に投げやりになってしまっている点が恥ずかしいです。(仮にもアニメでは主人公の手持ちなのに…涙)
一方で、あまり期待していなかったパチリスがガブリアスと渡り合うなど、意外な展開も。オヤブンマンムーはデカすぎて、わざわざギラティナの方から距離を取ってくれるシーンがシュールです。それ以外は特に見せ場もなければ、一体も倒すことなくリタイアしました…デカいだけかい。アニメでも存在感は一番あるのに、活躍の場があまりなかったような…。
キーポケモンパーティ
リザルト
勝敗:勝利!
残った手持ち:2匹(パルキア・ディアルガ)
使った道具:まんたんのくすり×② げんきのかたまり×③
ゾロアークがトゲキッスのムーンフォースでやられたり、マナフィが「ムーンフォース」ほぼ一択で終盤まで活躍するなど、意外な展開が見られました。この裏ボス戦、どうしてもパルキアとかディアルガをパーティーに入れたくなりますが、結構弱点を突かれやすいのがイヤ~な構成だなあと思います。(とか書いていますが、最後まで復活させているのはパルキア・ディアルガという矛盾…。)思いのほかゾロアークが活躍できなかったのが悔やまれます。
あとアンノーンの「めざめるパワー」が、相手に有利な属性になることを初めて知りました(汗)
ヒールパーティ
勝敗:勝利!
残った手持ち:2匹(アルベルト・ムウマージ)
使った道具まんたんのくすり×③ げんきのかたまり×②
『結晶塔の帝王』に登場したマンタインは、今回の検証でもあまり見せ場はなし…。ジバコイルは対トゲキッス要員くらいのつもりでいたのですが、意外とべロベルトで対処できたので、こちらも弱ったギラティナにとどめを刺した後、オリジンフォルムにまんまと倒されてしまうのでした…涙
個人的にはべロベルトが結構活躍してくれたのが意外でした。あと、図らずしもラスボス感がにじみ出てしまったムウマージ…。
検証結果
普通にピカチュウとかポッチャマをパーティーに入れてキャッキャしたい31歳のおっさんであった…。
検証っていう名目もあったからかもしれませんが、楽しさよりもハラハラしていたし、ちょっと引くレベルで技の選択に迷ったりしているので、あんまり楽しくはなかったです涙。再現はバトルよりパーティ編成や育成ぐらいにとどめていた方がいいかもしれません。
ただ意外なポケモンが活躍したのは面白いし、ガブリアスとかギラティナみたいな画数の多いポケモンを、パチリスやマナフィみたいな画数が全然ないポケモンで倒したときは、無意識にドヤっている自分がいました。性格が捻じ曲がりそう。
ふと思ったのが、もしメインキャラのパーティがギラティナに負けたとして、ポケモン大好きなキッズがその動画を観たら、やっぱりガッカリするのかな…。想像するとなかなかに胸が痛みますねえ…。いや~、勝ててよかった~!
…というわけで、私はこれからメインのデータでアルセウスをゲットするために、せっせとポケモンを捕まえに行きます。あと令和のポケモンキッズは『結晶塔の帝王』を観よう!
もっと手軽にアニメとゲームのリンクを楽しみたいなら、先日アップデートされた訓練場の新モード「いっぴき道」で、マナフィとかダークライで挑戦するのがおすすめです(この企画は無料アプデの数日前に提案していたので、「いっぴき道」のことを知ったとき、結構焦ったのはまた別の話……)
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