やったぜ!! エッチなクリーチャー映画5連発!!!!!

 2020年。『異種族レビュアーズ』がまさかのアニメ化。「モンスター娘のエッチなお店のレビューをしまくる」という内容でめちゃめちゃ話題になったことは記憶に新しい。
 そしてその数年前には『モンスター娘のいる日常』もアニメ化している。これもモンスター娘のエッチなやつだ。原作漫画のさらに元になった1ページ漫画は思いっきりR-18作品だったことをご存知の方も多いだろう。

 確実にモンスターのエッチなやつの波がきている。

 きっと読者の皆さんの中にも「できれば人間以外の生き物、モンスターとエッチなことがしたい」と思っている方も多いはずだ。

よっしゃー!! じゃあ今からエッチなモンスターというかクリーチャーが出る映画を5本も紹介しちまうぜ!!

『スピーシーズ 種の起源』

エッチなクリーチャー映画といえばこれは外せない名作だ。サメ映画といえばジョーズ、タイムトラベル映画といえばBTTF、そしてエッチなクリーチャー映画といえばスピーシーズだ。
 人間のDNAと未知のDNAを融合して生まれたエッチな生命体シルちゃんがエッチなこと(交尾のことです)をしたり人を殺したりする映画で、大変エッチだ。一応ジャンルはSFホラーなので苦手な人はエッチなシーン目当てに見ると怖い目に合うかもしれない。
 付け加えておくならばエッチなシーンのシルちゃんはほとんど人間の姿なので「俺は異形っ娘のエッチが見たいの!!」という人には物足りないかもしれない。
 ちなみにクリーチャー形態のシルちゃんのデザインはあのエイリアンのH.R.ギーガー氏だ。かなりエロかっこいい。

DVD版のジャケットのシルちゃん、かっこいい。

 昔は地上波でもちょいちょい放送していたので多くの子供のなんかを狂わせていた。おおらかな時代だ。またやってくれねえかな。

『キラーコンドーム』

 殺人コンドームがちんこをムシャムシャ食べる事件とそれを追うものっすごい巨根のゲイの刑事を描いたドイツ映画だ。エッチなクリーチャーには違いないだろ文句言うな。
 タイトルからアタック・オブ・ザ・キラートマト系のクソバカ映画だと思われるかもしれないが、それがそうでもない。
 思った以上にしっかり「難事件を追う刑事モノとしての面白さ」「バカクリーチャーモノとしての面白さ」「LGBTモノとして考えさせてくる要素」など見所がかなりある。
 素直なホラーともコメディとも違うなんか奇妙な映画だけどかなり面白い。あまりエッチな期待はしないで見て欲しい。
 余談だがこのキラーコンドームのデザインもスピーシーズのシルちゃんと同じH.R.ギーガー氏。

 VHS版ジャケット、怖すぎる。

『スプライス』

動物と人間の遺伝子を掛け合わせて生まれたネズミのような陰茎のような人のような生き物のドレンちゃんがかなり少女っぽく成長しちゃうわ自分を作った科学者に恋しちゃうわみたいな映画。エッチなこともする。
 半人半獣の女の子とのエッチシーンが見れる映画という意味では今回紹介する映画の中では一番オススメできるかもしれない。製作総指揮があのギレルモ・デル・トロ氏なのでモンスター娘のフェチい感じはかなりガチだ。ガチすぎるのでドレンちゃんを可愛く思えるかは人によるだろう。

(C) 2009 GAUMONT – SPLICE (COPPERHEART) PRODUCTIONS INC.

これが

(C) 2009 GAUMONT – SPLICE (COPPERHEART) PRODUCTIONS INC.

こうなる。

 エッチなシーン自体がそんなにたくさんあるわけではないのでそれ目当てに見てしまうと拍子抜けするかもしれないけど、ドレンちゃんやエッチなシーン自体の出来はマジですごい。

『バニー・ザ・キラー』

 エッチなウサギ人間の怪物が若者を強引に交尾しようと襲いまくるフィンランド産のスプラッタークソバカ映画。
 ウサギ人間が何もそこまでしなくてもいいだろってくらい長い陰茎をブン回しながら「プッシィィィ!!!!」と叫んで追いかけてくる。捕まったら男女問わず交尾されるぞ!
 エッチなクリーチャーには違いねえだろ。一応ちゃんとエッチなシーンもある。

(C)2015 Black Lion Pictures
こいつ。怖すぎる。

 このウサギ人間は悪いやつに捕まった人間が無理やり改造されて生まれたんだけど、そう言った意味では仮面ライダーみたいなものだからきっと日本人にも受け入れやすいんじゃないか。ウサギと陰茎がモチーフの仮面ライダーと思いながら見たら。無理があるな。
 スプラッターや陰茎に耐性があるなら死ぬほど酔っ払いながら友達と見て欲しい。

『触手』

 ファンタジーもののエロゲとかエロ漫画でお馴染みのエッチな触手あるじゃないですか。あれ。あれをテーマにした実写映画。ローグワンのVFXスタッフの手による本気のエッチな触手が見られる映画だ。

© 2016 Mantarraya Producciones S.A. de C.V.
エッチな触手。

 開始数分で裸の女とエッチな触手が出てきてかなりエッチな期待をしてしまうけど、正直思ってたのとだいぶ違う。とにかく暗い人間関係やゲイの痴情のもつれをめちゃめちゃ見せられる合間にちょいちょいエッチな触手が挟まる。
 ドロドロした人間関係を描いたドラマのめちゃめちゃセックスが上手い浮気相手ポジションが本作の触手だ。
 ちなみにエッチな触手の出番は全部足しても3分もない。しかしその3分間のエッチな触手の描写はマジで「エッチな触手実在するじゃん」ってくらいすごいので触手マニアの方は一度見てほしい。

 以上エッチなクリーチャー映画5連発だ。みんなはどのクリーチャーとエッチなことをしたいかな。全部嫌かな。「エッチなクリーチャー映画!? だったらこれを見ろよ!」ってのがあったらぜひ教えて欲しい。俺はエッチなクリーチャー映画を見たい。

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