少年とシャチの友情を描いた『フリー・ウィリー』や女子高生と馬の絆を描いた『三本木農業高校、馬術部 〜盲目の馬と少女の実話〜』など動物と人間の友情を描いた映画には名作が多いですよね!
本日ご紹介する映画も、人と動物の友情を描いた感動のヒューマンドラマです。
それがこちら『かにゴールキーパー』
本作は2006年に公開されたコメディ映画で、監督は『いかレスラー』で知られる河崎実監督です。
監督は本作を「カニ版フォレスト・ガンプ」と自称しています。
少年が砂浜に打ち上げられた巨大なカニを助けることから物語が始まり、当然のように家族は巨大なカニを家で飼うことを猛反対したうえにカニを売ろううとするんですが、それに気づいたカニは家出します。
カニがめちゃくちゃでかいうえに普通に喋るんですよ。これが結構不気味で。
しかも態度がデカいんですね。

当然家族も反対しますよ…
家出したもののこのビジュアルなのでどこへ行っても疎まれてしまうカニ

キャバクラをクビになったりソープで働いたり紆余曲折を経て、バーテンとして働き始めたカニ。

バーでカニの優れた横移動を客として見ていたプロサッカーチーム監督の藤岡弘、が
「キミ、ゴールキーパーやらないか?」
とカニをスカウトします。

人間の世界で普通に働くことは難しい難しいカニ…
外見や知能で差別や偏見を受けるカニ…
そんなカニでも横移動だけは優れていた!!!!
なるほど!フォレスト・ガンプだ!!
ゴールキーパーとして才能を発揮して、ようやく自分の居場所を見つけることができたカニの姿は自分のことのように嬉しかったですね。
サッカー協会会長の竹中直人から「お前、狂っているのか?」と問われてもカニの可能性を信じた藤岡弘、とカニの信頼関係や、家出以降カニのことをずっと心配していた少年との再開なども非常に感動的です。

カニには「蟹味噌を抜かれるとバカになる」という致命的な弱点があり、実力では勝てない相手チームはラフプレイでカニを苦しめます。
そんなカニがどう立ち向かって行くのか、その結末はご自身の目でお確かめください。
藤岡弘、や竹中直人の他にも黒田アーサーやたしろさやかも出演していて、役者陣が豪華です。

当時小学生の紗綾が映画初出演しており非常に可愛いのも要チェックです。
残念ながら現在VODでの配信等では視聴できない本作ですがぜひ最寄りのツタヤさんなどで元気よく「かにゴールキーパーください!」とお尋ねいただければ幸いです。
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